TVアニメ『THE ビッグオー』official website https://www.the-big-o.net/
放送 AT-X
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【※以下ネタバレ】
第24話「Act:24 The Big Fight」
あらすじ
ロジャーの前に立ち塞がった真紅のビッグは、パラダイム社により再生されたビッグデュオ・インフェルノだった。そのコクピットには、無数のケーブルで生身の身体をデュオに直結させたアランの姿があった。インフェルノの猛攻により右腕を使えなくなったビッグオーは、Oサンダーで反撃、インフェルノの頭部を刎ねる。しかしインフェルノは起き上がり、より凶暴性を増して行く。だが、その時、死亡したはずのシュバルツ・バルトの声があたりに響いた。「メガデウスはドミュナスを選ぶ」。インフェルノのコクピット内に表示されるメッセージが変わるのを合図とするように、ケーブルがアランを身体ごと飲み込んで行く。そしてアランを飲み込みながら飛び立つと、ドームの空に消えていった。
インフェルノとの戦いを終えたロジャーは、ドロシーの行方を求めてグリフォンで疾走していた。そうしてようやく発見したドロシーは、額からメモリードライブを抜かれた人形と化していた…。
第2期・第11話。
ロジャーは再生されたビッグデュオ(ビッグデュオ・インフェルノ)に妨害され、拉致されたドロシーを見失ってしまう。ビッグデュオを操縦していたのはアラン・ゲイブリエルで、多数のケーブルで体を操縦席と接続し、メガデウスを自分の体同様に操っていた。
ビッグオーはビッグデュオの猛攻で損傷するが、アランはとどめを刺そうとした途端コントロールを失い、さらに周囲から湧き出てきたケーブルに飲み込まれて姿を消してしまう。ビッグデュオは戦闘を止めると飛行を開始し、垂直に空へと上昇して消え去ってしまった。
ロジャーはビッグオーから降り、車でドロシーの行方を捜していると、ビルの屋上に立っているドロシーを発見した。しかしドロシーは頭部からメモリーに関する部品を抜き取られた屍状態だった。
ベックによってビッグファウにドロシーのメモリーが組み込まれ、完璧な状態となった。アレックス・ローズウォーターはベックに報酬を約束し、また自分がパラダイムシティをリセットするつもりだが、父とは違い人々のメモリーを消すようなことはしないという。そしてベックに自分の部下になるようにもちかける。
ノーマンは大破したビッグオーの修理にとりかかり、またロジャーはマイクル・ゼーバッハつまりシュバルツ・バルトからの手紙を受け取る。それはシュバルツ・バルトが生前に書いたもので、彼の死後届くようになっていた。
エンジェルは地下を逃亡中、謎めいた部屋(※明らかにテレビ撮影用のスタジオ)にたどり着く。その部屋には多数のカメラと部屋のセットがあったが、その部屋はエンジェルが幼い頃に母親と会話した思い出の場所そのものだった。
またダストンは自分の無力さをかみしめながら街を歩いている途中、幼い頃の自分そっくりの少年が少女と映画館に入るのを見かけ慌てて追いかける。映画館に貼られていたポスターを見るとタイトルは「Winter Night Phantom」で、出演者は「DUN DUSTON SYBL ROWAN」(ダン・ダストン シベール・ロアン)と書かれていた。ダストンは映画館に入り自分の記憶とはなんだったのかと混乱していた。