感想:特撮「仮面ライダーOOO(オーズ)」第2話「欲望とアイスとプレゼント」


 特撮「仮面ライダーOOO(オーズ)」の感想です。

■公式サイト(テレビ朝日版)
http://www.tv-asahi.co.jp/ooo/

 地上波・テレビ朝日系での視聴です。

第2話 欲望とアイスとプレゼント


■あらすじ

 カマキリヤミーが落としたメダルを謎の鳥形ロボットが持ち去り、鴻上ファウンデーション会長・鴻上の元へ運んだ。鴻上は何かの目的のためメダルを集めているらしい。

 一方、瀕死の泉刑事の体を乗っ取ったアンクは、映司に状況を説明する。彼らはグリードと呼ばれる800年前に生み出された存在で、中核となる「コアメダル」数枚と、その他の「セルメダル」多数から構成されている。しかし封印されている間に何故かアンクのコアメダルの幾つかが消えていたため、手しか復活できなかった。そのため、アンクは他のグリードたちも完全復活しないように、仲間のコアメダルを盗んでいたのだった。

 やがてグリードの一人ウヴァ(昆虫タイプ)の生み出した巨大虫型ヤミー(名前不明)が暴れ始めた。アンクは効率よくメダルを集めるため、ヤミーが育ちきるまで待とうとするが、映司はアンクと口論の末好きなときに変身する約束を得る。オーズに謎の男(鴻上ファウンデーションの使い)がバイクや武器を渡して戦いを支援し、オーズはヤミーを倒した。後日、泉刑事の妹がアンクとばったり出会ってしまう。

今回の怪人=巨大虫型ヤミー


■感想

 鴻上会長の妙にハイテンションなノリがおかしいです。日曜の朝からこれですか(ト書き:苦笑)。

 ダブルの時もそうでしたが、序盤に巨大怪人との戦いを入れるのは最近のお約束なんでしょうか。まあ、CG技術のおかげでライダーがどんな巨大怪獣と戦うのも無理なく撮れるようになりましたしね。それにしても、正義のヒーローが、バイクを使うのも、ロボットを利用するのも、剣を振るうのも、全てコインが必要ってどんだけ世知辛い世界観なんだ・・・

 とりあえず主人公&アンク役の中核二人がそれなりに芝居が出来るので、それなりに安心して視聴が出来ますね(鴻上ファウンデーションの使いの若いのはちょっとおぼつかなかったけど)。

 という事で今のところは概ね満足して見ていますが、毎回毎回はっきりしたけりがつかないままダラダラと「中途半端な場面で次回に続く」のは止めて欲しいよなぁ。次回に引っ張るテクニックというより、脚本にしまりが無いとしか思えない。