【映画】感想:映画「ゴーストバスターズ/アフターライフ」(2021年:アメリカ)

ゴーストバスターズ/アフターライフ

金曜ロードシネマクラブ|日本テレビ https://kinro.ntv.co.jp/
放送 日本テレビ系。2024年3月29日(金)

kinro.ntv.co.jp
【※以下ネタバレ】
 

大ヒットシリーズ「ゴーストバスターズ」が復活!
12歳の女の子が お化け退治!!


1984年の公開とともに世界中で大ヒットを記録し、社会現象を巻き起こした「ゴーストバスターズ」。シリーズ最新作となる「ゴーストバスターズ/フローズン・サマー」の公開を記念して、物語の前日譚を描いた話題作を地上波初放送!30年前にニューヨークを襲ったゴーストたちが町に溢れかえった!次々に起こる怪奇現象に立ち向かう12歳の少女と、家族たちの運命は?新世代のゴーストバスターズの共闘シーンは必見!12歳のヒロインの声を担当した上白石萌歌ら、日本語吹き替えキャストの熱演も光る。懐かしいテーマソングにも胸が踊る、家族で楽しめるSFエンターテインメント!

 

あらすじ

 2021年。シングルマザーのキャリーはアパートの家賃を滞納したために、息子の息子トレヴァー、娘フィービー共々追い出されて住むところをなくし、仕方なく亡くなった父親イゴン・スペングラーの家があるオクラホマ州のサマーヴィルへと引っ越してくる。

 キャリーは子供のころ父親からかまってもらえなかったという鬱屈した思いを抱えており、さらに残された家があばら家同然であることに愕然となる。しかも、とどめで亡くなったイゴンは周囲の住民からは頭がおかしい変人だとみなされていたことを知り気分が落ち込む。

 だが、フィービーは家を調べていくうち不可思議な機械を次々と見つけ、やがて祖父イゴンが1980年代にゴースト退治で勇名をはせた「ゴーストバスターズ」の一員であることを知る。さらに近くの山の地下に封印されていた邪悪な神ゴーザが復活しようとしており、祖父はそれに対処しようと一人で準備していたことに気が付く。

 フィービーは動画で数十年前のゴーストバスターズのCMを見て、宣伝されていた電話番号に連絡するが、電話を取ったレイモンド・スタンツ(ダン・エイクロイド)は、ゴーストバスターズのメンバーはもう今は別の仕事をしていて、数十年前にイゴンがゴーストバスターズの装備を持って消えてしまったので商売ができなくなったと恨み言を言うだけだった。

 やがてゴーザの復活の前兆として、「門の神」「鍵の神」を始めとする様々なゴーストがサマーヴィルの町にあふれかえり始めた。フィービーやトレヴァーは祖父イゴンの残したゴーストバスターズの装備を身に着けて復活したゴーザに挑むが、その圧倒的な力の前に大苦戦する。

 しかしそこに、オリジナルのゴーストバスターズであるレイモンド・スタンツ、ピーター・ヴェンクマン(ビル・マーレイ)、ウィンストン・ゼドモア(アーニー・ハドソン)が登場し、彼らの助力を得てゴーザは倒された。そして亡くなったイゴンの幽霊が現れていい感じに去って行って〆。

感想

 評価は△(全然ダメ)。

 1984年に大ヒットをぶちかましゴーストバスターズの続編ですが、さーっぱり面白くなかった。


 ゴーザの復活話という事で、大々々ヒットした1984年の第一作目を強く思い出させる内容ですが、これが、もうこれでもか、というくらいつまらん! 話が遅々として進まないので、なんとか見れるようになるのはラスト10分くらいにゴーザと戦い始めるころからで、そこに至るまではホントに駄目。

 また、中盤にあの青いぷくぷくしたゴースト(名前知らない)が暴れまわったりミニサイズのマシュマロマンの大群が登場したりするなど、中途半端に1作目とのつながりをアピールしてきているのが却って腹が立つというか。

 1作目もそんなに面白かった記憶はないけど、復活版のこの内容は無いんじゃないかとイライラしっぱなしでした。私には全然合いませんでしたね。
 
 

2024.3.29 よる9時~11時9分放送
ゴーストバスターズ/アフターライフ

2021年制作 アメリカ映画 字幕 地上波初放送 15分拡大


封印が解かれ、ゴーストたちが町中に溢れかえる!
立ち向かうのは、かつてのゴーストバスターズの孫!!


ストーリー
世代を超えた戦いは、一人の少女に託された…
祖父の遺志を継ぎ、ゴーストたちを再び封印せよ!


家賃の滞納でアパートを追い出されたキャリー(キャリー・クーン/朴ロ美)が、娘のフィービー(マッケナ・グレイス/上白石萌歌)と息子のトレヴァー(フィン・ウルフハード/梶裕貴)を連れオクラホマ州・サマーヴィルの農場にやってくる。そこにある屋敷は科学者だったキャリーの父が遺した場所で、ホコリをかぶったハイテク装置が置かれていた。祖父譲りの科学オタクのフィービーは、その奇妙な装置に興味津々。それと同時に部屋の中ではチェスの駒が勝手に動き出すなど不可解な現象が起きる。フィービーのクラスの教師で地震学者のグルーバーソン(ポール・ラッド木内秀信)によると、サマーヴィルでは原因不明の地震が頻発しているという。


ある日の夜、祖父の家に遺されていた機械が光りはじめる。光に導かれ床下を開けたフィービーは、謎のアイテムを発見する。グルーバーソンによると、それは80年代にNYで活躍したゴーストバスターズが使っていた、ゴースト退治のアイテムだという。フィービーの祖父は、悪霊のゴーザを退治したゴーストバスターズの一員だったのだ!祖父がゴーザの復活を阻止するために戦っていたことを知ったフィービーは、祖父の遺志を継いでゴーストに立ち向かう決意をするが…!



キャスト/スタッフ
出演
<フィービー> マッケナ・グレイス(上白石萌歌
<グルーバーソン> ポール・ラッド木内秀信
トレヴァー> フィン・ウルフハード(梶裕貴
<キャリー> キャリー・クーン(朴ロ美
ポッドキャスト> ローガン・キム(高山みなみ
<ラッキー> セレステ・オコナー(日笠陽子
<ゴーザ> エマ・ポートナー(渡辺直美


スタッフ
<監督・脚本> ジェイソン・ライトマン
<脚本・製作総指揮> ギル・キーナン
<製作> アイヴァン・ライトマン
<音楽> ロブ・シモンセン

 

2024年視聴映画のあらすじ・感想の一覧は以下のページでどうぞ

perry-r.hatenablog.com