感想:アニメ「逆転裁判 ~その「真実」、異議あり!~ Season2」第12話「逆転特急、北へ - Last Trial」

逆転裁判 ~その「真実」、異議あり!~ B2タペストリー

逆転裁判 Season2|読売テレビ http://www.ytv.co.jp/animegyakuten/
放送 日本テレビ系。土曜日17:30~18:00。

【※以下ネタバレ】
 

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第12話 『逆転特急、北へ - Last Trial』 (2018年12月22日(土)放送)

 

あらすじ

 リッチナンデの裁判が再開されるが、検事・裁牙由三郎は、もう証人のゲイルが死んだのだから、これ以上の裁判は出来ないと言い出す。しかしそこに糸鋸が連絡してきて、ゲイルの死体が天井から落ちてきたという衝撃の事実を伝える。さらに糸鋸のいる三号車と機関車の間にあったはずの、一号車・二号車(食堂車)が消えているという事実を伝える。

 成歩堂は、リッチナンデたちが線路のポイントを上手く切り替えて、列車を走らせながら一・二号車と三・四号車を入れ替えたという大仕掛けを見抜く。そしてゲイル殺しの犯人は裁牙だと指摘する。

 そもそも成歩堂たちが見た「ゲイルの死体」は本物の死体ではなく、裁牙の協力者が死体のふりをしていただけだった。そして裁牙は、その協力者がゲイルの死体だと嘘を言った後、部屋のドアを閉めた。その隙に協力者は服を脱いでドアの陰に隠れ、成歩堂たちが再度ドアを開けた時、外から来たようなふりをしたのだった。その人物こそ乗員のリックだった。

 リックは一年前からアメリカの検事局に協力させられていたと告白するが、裁牙はそれを否定。しかし御剣がアメリカから連絡をよこし、裁牙は一年前のリッチナンデの裁判で検事側の責任者だったことを指摘する。裁牙は上司からリッチナンデを陥れるように命じられてたと弁解する。カネスキーを排除したい全米通商連合の人間が、殺し屋のゲイルを雇ってカネスキーを殺させ、検事局はずさんな裁判でリッチナンデを有罪にした。

 そして、裁牙はゲイルと銀星号で再会するが、ゲイルは一年前の話を持ち出し、裁牙を強請ろうとしたため、裁牙はゲイルを殺し、死体を列車の天井に隠したのだった。

 源氏局は過去の誤りを認め、裁牙を断罪する。そして裁判長はリッチナンデに無罪判決を言い渡す。それを聞いたリッチナンデは、食堂車(二号車)の時限爆弾のタイマーを起動させ、3分後に爆発すると通告する。リッチナンデは家の名誉を汚した責任を取り、自爆するつもりだった。列車を入れ替え、二号車の最後尾にしたのは、二号車の身を切り離せるようにするためだった。

 しかしアメリカの検事局長はリッチナンデに裁判をやり直すと約束し、成歩堂たちはリッチナンデをつれて無事食堂車を脱出するのだった。

感想

 アニメオリジナル編の最終回。まあいつもとはノリが違いましたが、これはこれでそこそこ良かったかなというところ。サスペンス編というかで、「逆転裁判」の本来の面白さである裁判での大逆転の様な要素はありませんでしたが、密室からの死体の消失→死体の瞬間移動というミステリーを盛り込んでいたりして、まあ推理モノとしてはまずまずの出来栄えでした。

 1st Trialで真宵が「爆弾とジャックは列車の醍醐味」みたいなことを言ったのですが、結局このエピソードで両方やっていたのにはちょっと笑いました。
 
 

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