逆転裁判 Season2|読売テレビ http://www.ytv.co.jp/animegyakuten/
放送 日本テレビ系。土曜日17:30~18:00。
【※以下ネタバレ】
第3話 『盗まれた逆転 - 2nd Trial』 (2018年10月20日(土)放送)
あらすじ
ついに天杉優作の裁判が始まった。検察側の検事「ゴドー」(平田広明)は、今回が検事としての初仕事にも拘わらず何故か自信たっぷりである。
成歩堂は、壺を盗んだ怪人☆仮面マスクの中身は優作では無い、という方向で弁護を展開しようとするが、それを裏付ける証拠がなくゴドーに厳しく追及される。しかしそこに真宵が新証人として矢張を連れてくる。矢張は「KB警備」でアルバイトをしていたが、会社ビルの前で財布を拾ったといい、それは優作の物だった。
財布の中に有った優作のカードキーの使用記録から、優作は壺が盗まれた深夜一時にKB警備の社長室にいたことが証明された。また優作は一年前に会社を辞めていたが、何者かの脅迫状によって深夜に呼び出されたことが判明する。
成歩堂は、壺を盗んだのは当時壺の警備をしていたという探偵・星威岳哀牙だと主張するが、ゴドーはそれを示す証拠が無いと指摘する。しかしそこに優作の妻・希華(まれか)が、哀牙の事務所に盗まれた倉院の壺が有ったと言って法廷に持ち込んでくる。ゴドーは、それが哀牙の事務所に有ったことは証明できないと切り捨てるが、成歩堂は哀牙の事務所を訪問した際に何かに触ったので、この壺に自分の指紋が残っているはずだと断言する。観念した哀牙は、自分こそが怪人☆仮面マスクだったと認め、自動的に優作の無罪は証明された。
勝利を喜ぶ成歩堂達だったが、直後ゴドーが優作を今度は殺人容疑でとらえると言い出す。実は壺が盗まれたのと同じ時間に、KB警備の社長が社長室で殺害されていたのだった。成歩堂が優作は壺を盗んだ犯人ではないと証明するために、同じ時間帯に優作が社長室に居た事を証明した。それは優作が殺人犯であることを自ら立証したのと同じだった。ゴドーは最初からこの展開を狙っていたのだった。
感想
ゲーム内容をもう完全に忘れているので、予想外の展開にエエっと驚いております。一度プレイした作品をまっさら気分で再体験できるとは得した気分です(笑)
ゴドー検事の声はアニメでも洋画でもおなじみのベテラン平田広明氏。聞く前は「なんかイメージが違うよなぁ」と思っていましたが、いざ聞いてみれば結構満足できました。以前にも、成歩堂=梶裕貴、真宵=悠木碧、の配役の時も最初はなんか違うんだよなぁとか言っていたものの、見ているうちに慣れてしまいましたが、そっくり同じ状況ですね。上手い声優の演技で強引に納得させられたという感じ、かな。
ゴドーのコーヒーが机の上(?)をシャーッと滑ってくるシーンとか、「ああ、そういえばゲームにこんなん有ったわ」とめっちゃ懐かしかったです。