感想:アニメ「逆転裁判 ~その「真実」、異議あり!~ Season2」第21話「華麗なる逆転 - 5th Trial」

逆転裁判 ~その「真実」、異議あり!~ B2タペストリー

逆転裁判 Season2|読売テレビ http://www.ytv.co.jp/animegyakuten/
放送 日本テレビ系。土曜日17:30~18:00。

【※以下ネタバレ】
 

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第21話 『華麗なる逆転 - 5th Trial』 (2019年3月16日(土)放送)

 

あらすじ

 葉桜院あやめの裁判が再開されることになり、弁護側は成歩堂、検察側はゴドー検事、がそれぞれ担当することになった。ところが開廷早々、あやめは今まで隠していたことを話すと言って証言を開始する。その内容は、奥の院の庭で、被害者・天流斎エリスが小刀を手に真宵に襲い掛かってきたため、真宵がエリスの小刀を奪い逆にエリスを刺し殺した、というものだった。そして、あやめは真宵を守るため、エリスの死体を奥の院から葉桜院の境内に移動させたのだという。

 しかし成歩堂は、エリスの杖には刃が仕込んであるため別に小刀を持ち出すのは不自然であること、またエリスは行方不明だった真宵の母・綾里舞子であり、17年ぶりに再会した娘を襲うなどあり得ない、と指摘する。ところがゴドーは何か襲う理由が有ったはずと軽く流し、奥の院で発見した血の付いた小刀を証拠として提出する。

 裁判長は奥の院の灯篭の周りに雪が無いこと、血文字で上下逆さに「マヨイ」と書かれていること、を見つけるが、ゴドーは血文字など見えないといって動揺する。

 まよいはさらに、エリスの死体をおぼろ橋を通って葉桜院の境内まで運んだと証言するが、成歩堂はその時刻には既におぼろ橋は落雷で燃えており、死体が運べたはずはなかった、という矛盾点を指摘する。そして天流斎マシスこと矢張の描いたスケッチは上下逆さまで、犯人はワイヤーにエリスの死体を結びつけ、燃える橋の下を振り子の様に対岸に送り付けたと推測する。それを裏付けるのが、エリスの死体の高所から落下したと思しい傷と、壊れた杖だった。

 ゴドーはその死体を対岸で受け取ったのは誰なのかと追及するが、成歩堂はそれがあやめだったと言い、裁判長やゴドーを唖然とさせる。成歩堂は事件の夜あやめが二人いたとしか思えない状況であることを思い出させ、ここにいるのは霊媒師に憑依した、既に死刑となった美柳ちなみであると断言する。そして葉桜院で地震が有り、短時間あやめの姿が見えなくなった際に、本物のあやめと「ちなみ」が入れ替わったと推測する。すると「ちなみ」はついにその本性を表す。


感想

 ガンガン盛り上がってまいりましたな。過去に軽くアニメ3回分程度に圧縮されて放送されてしまったエピソードも、これくらい時間をかけてじっくり放送してくれればよかったのに、とつくづく思いますよ。

 次回がまだ6th Trialということは、この事件は全7話なのか。3/30までみっちり放送する予定のようですね。
 
 

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