逆転裁判 Season2|読売テレビ http://www.ytv.co.jp/animegyakuten/
放送 日本テレビ系。土曜日17:30~18:00。
【※以下ネタバレ】
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第13話 『思い出の逆転』 (2019年1月19日(土)放送)
あらすじ
5年前。当時新米弁護士だった綾里千尋は、その一年前に裁判で大敗北した後、二度目の法廷に立とうとしていた。それは大学生・成歩堂龍一が同じ大学の学生・呑田菊三(のんだ・きくぞう)を殺害したという容疑がかけられた事件の弁護だった。
呑田は切れた送電線に触れて感電死しており、その直前に成歩堂は呑田と争っていた。さらに成歩堂の恋人・美柳ちなみ(みやなぎ-)は証人として出廷し、成歩堂が呑田を送電線に突き飛ばして殺害したと証言する。
しかし突然千尋はちなみが半年前にも、裁判所で弁護士が毒に盛られた事件で有力容疑者になっていたことを持ち出し、証言を求める。ちなみはその弁護士に呼び出されて面会したものの、ちなみが席を外したすきに弁護士は毒入りコーヒーを飲まされた。しかし千波の身体検査でも裁判所中の捜査でも毒は見つからず、ちなみは放免となったのだった。
ところがそれを聞き、成歩堂は半年前に裁判所でちなみに一目ぼれして付き合うようになったとのろけだし、その時にもらったペンダントを見せる。千尋はその中に毒が入っていると確信するが、その話を聞いて動揺した成歩堂はペンダントを飲み込んでしまう。
千尋は証拠を失って苦境に立たされるものの、成歩堂はちなみに疑いを抱きだし、新証言を行う。それは呑田からちなみが毒を盗んだ事を聞いたという話と、自分が呑田を突き飛ばした後戻って来てみると、ちなみが倒れた呑田の側にいた、という目撃証言だった。しかしそれで何が変わるわけでもなく、ちなみは千尋をあざ笑いながら退廷しようとする。
しかし千尋は最後の大勝負に出て、呑田の死体が持っていた風邪薬の瓶こそ、ちなみが真犯人である証拠だと言い切る。ちなみは成歩堂が毒のペンダントを付けたまま返そうとしないため、業を煮やして毒殺しようと考え、成歩堂が持っていた風邪薬の瓶を盗み、その中に毒を入れたに違いないと推理する。ちなみは毒を所持しているところを他人に調べられそうになったので、慌てて死体に瓶を握らせたと言い、ちなみに、否定するならこの風邪薬を飲んでみろと迫る。それに観念したちなみは自分が犯人であることを認める。
千尋に助けられた成歩堂は、人を救える弁護士になることを誓う。そして千尋は毒を盛られ昏睡状態の弁護士を見舞う。その弁護士こそ千尋の先輩・神乃木荘龍だった。