アニメ「GUNSLINGER GIRL -IL TEATRINO-(ガンスリンガーガール イル・テアトリーノ)」の感想です。
BSデジタル放送・BS11(イレブン)での視聴です。
第13話(最終回) そしてピノッキオは人間に
■粗筋
クリスティアーノ邸でピノッキオと遭遇したトリエラは重傷を負いつつもピノッキオを倒した。クリスティアーノは社会福祉公社に捕らえられるが、そこに突入したフランコ・フランカに救出される。しかし彼らの乗った車は銃撃を受け河に突っ込み、三人の遺体はみつからないままだった。
■感想
全13話無事に終了しました。第1話を見た時には、しょぼい(とその時は思った)話と絵と声に愕然として「こりゃダメだ」と嘆いた物ですが、第1話は特別編(=特別にダメな話)だったようで、以後はちゃんと視聴に耐える展開だったので安堵いたしました。
まあ、全13話なのに、途中で唐突にクラエスの日常話で一回潰す、とか、フランカの過去回想で一回回り道、とか、構成にいささか問題が有り、続き物としての連続感に欠けているように感じましたが、それはそもそも(おそらく)原作漫画の構成がそーいうもんですからねぇ。悪いのは原作者兼脚本担当でしょう。
終ってみれば結構面白かったし、ヘンリエッタの声とかあの絵にも慣れたし、トリエラは可愛かったし活躍したし、まあまあの出来だったと思います。