感想：小説「アウトサイダーの追跡」（宇宙英雄ローダン・シリーズ 352巻）

　小説「アウトサイダーの追跡」（宇宙英雄ローダン・シリーズ 352巻）の感想です。

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■データ（公式）
http://www.amazon.co.jp/dp/4150116830/
アウトサイダーの追跡 (ハヤカワ文庫 SF ロ 1-352 宇宙英雄ローダン・シリーズ 352) (ハヤカワ文庫 SF ロ 1-352 宇宙英雄ローダン・シリーズ 352) (文庫)
ハンス・クナイフェル (著), エルンスト・ヴルチェク (著), 依光隆 (イラスト), 天沼春樹 (翻訳)
文庫: 272ページ
出版社: 早川書房 (2008/9/25)
ISBN-10: 4150116830
ISBN-13: 978-4150116835
発売日： 2008/9/25

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■宇宙英雄ローダン・シリーズ 352巻

　日本で発売されている小説では最長を誇るＳＦ「宇宙英雄ローダン･シリーズ」の一冊です。

翻訳　　＝天沼春樹
発売　　＝ 2008年 9月
収録　　＝ 703 & 704話
サイクル＝第12サイクル「アフィリー」

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◆７０３話　アウトサイダーの追跡（ハンス・クナイフェル）(訳者：天沼春樹)

　地球には免疫保持者（非アフィリカー）を狩るハンター、通称『アウトサイダー』がいた。ブルは彼らに接触し報酬を与えて免疫保持者を殺させようとするが？！

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　番外編です。そして、「つ・ま・ら・な・い」。これほど面白くないエピソードも久々です。

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◇７０４話　インペリウム＝アルファのロボット叛乱（エルンスト・ヴルチェク）(訳者：天沼春樹)

　地球政府の中枢インペリウム＝アルファでは、一部のロボットがアフィリー状態から脱し、正常な人類（非アフィリカー）のために活動しようとしていた・・・

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　アフィリカーのお膝元で正常な人類のために動く叛乱ロボットの活動が手に汗を握ります。あと「あとがきにかえて」でも触れられていますが、あからさまにアシモフの短編からパクッたエピソードがあるのは笑いました。

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　ようやくこの巻で今後（７０５〜７２０話）の仮題が発表されましたが、仮題の発表もれが出るなんてなんたる不祥事！！　もうこういうことは止めて欲しいです。仮題を読んで「どんな話なのかなぁ〜」と想像の翼を広げるのもファンの楽しみの一つですから。

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★おまけ

　あらすじネタバレ版はこちらへ。