感想:アニメ「テレパシー少女 蘭」第14話


 アニメ「テレパシー少女 蘭」の感想です。

■公式サイト
http://www3.nhk.or.jp/anime/ran/

 NHK教育テレビでの視聴です。

第14話 蘭と赤い手鞠 〜人面瘡は夜笑う〜


■あらすじ

 「人面瘡は夜笑う」後編。

 鬼頭神(きとうがみ)家では孫娘・由梨が人面瘡の呪いで苦しんでいた。蘭達は当主・由香の心を読み、若くして死んだ由香の姉が復讐のため呪いをかけていると信じていていることを知る。一方翠たちはこの事件の裏に何者が暗躍している事実を見つける。全ては呪いなどではなく犯罪者が鬼頭神家の伝承を利用していただけだった。由香の姉の力を借りて蘭達は助かり、犯人たちは警察に逮捕されるのだった。


■感想

 「実は人面瘡の呪いはただのまやかしでした〜」・・・、絶句。いくらなんでもそりゃ酷いです。あと序盤に出てきた一億円横領事件の事なんかもう忘れてました。

 何回もかけてじっくりじっくり話を描いていけば、「ああ、呪いと見せかけた犯罪話だったのか」とか納得できると思うのですが、殆どダイジェストみたいな早送り展開ではねぇ。もったいなさ過ぎる。作者はこのアニメ版を見てどう感じているのだろうかと、ふと思いますね。