アニメ「宇宙(そら)をかける少女」の感想です。
CS放送・AT−Xでの視聴です。
第14話 夜ひらく花
■あらすじ
いつきは島の住人、フリードリッヒ・オットー・ノーブルマイン(フォン)(声:福山潤)を縛り上げて、彼の知っている事を聞き出した。フォンはかつてほのか達と共にネルヴァルと戦ったが、途中で袂を分かったこと。ほのかは対ネルヴァル用に作られた兵器だったが、他の仲間達はネルヴァルに取り込まれてしまったこと。レオパルドが必死に集めていたのはフォンに外された兵器である事。地球の住民をさらっているのはネルヴァルの軌道エレベーター”パイドパイパー”であること、等々。秋葉は、自分の夢の中で出会っていた女性が、アレイダではなく、50年前ネルヴァルと戦った獅子堂家の人間・神楽である事を知った。
一方宇宙ではカークウッドコロニーはネルヴァルに完全制圧され、アレイダはナミこそが”宇宙をかける少女”だと告げる。
■感想
このアニメって福山潤氏の新境地開拓番組? 騒々しいワガママ系キャラ・レオパルドに続き、今度は爺さんも二役で演じています。福山潤氏に老人役を当てさせるなんてめちゃくちゃ資源の無駄遣いだという気がしますが、<ルルーシュ・”コードギアス”・ランペルージ>のイメージを振り払うには丁度良いかも知れません。
お話は・・・、謎が色々解けた割に、ネルヴァルが実は人間? ナミが宇宙をかける少女? など謎がまた追加されて、もやもやした感じは相変わらず晴れません。学園の理事長は死にかけていたし、そろそろ(予想通り)薄暗くなっていくのかな・・・