アニメ「劇場版 空の境界」の感想です。
ＣＳ放送（スカパー）のＰＰＶでの視聴です｡
第６章 忘却録音
■あらすじ
幹也の妹・黒桐鮮花（こくとう・あざか）（声：藤村歩）は、実兄の幹也と結ばれるため、長期計画を立ててひたすら自分を磨いていた。ところが知らない間に両儀式（声：坂本真綾）なる女に幹也を取られた事を知り、対抗する為魔術師・蒼崎橙子(声：本田貴子）に弟子入りし、自分も炎の魔術を身に付けた。
ある時、鮮花の母校・礼園女学院で「妖精に記憶を奪われる」という事件が発生、解決のため嫌々ながら式とのコンビで調査にあたる事になった。やがて鮮花は事件が生徒会長・黄路美沙夜（おうじ・みさや）（声：水樹奈々）の仕業だと突き止める。美沙夜は自分を慕っていた後輩が不審な死にかたをしたことを恨み、後輩のクラスメートたちを皆殺しにしようとしていた。鮮花は美沙夜の恨みが自分が勝手に作り出した妄想であることを指摘し、魔術で美沙夜を倒す。一方、式も、美沙夜に魔術を教えた魔術師・玄霧皐月（くろぎり・さつき）（声：置鮎龍太郎）を倒す。
■感想
第５章は２時間たっぷりバージョンでしたが、今回は１時間のショートバージョン。いつもは血と肉が飛び散る精神的にキツイシーンばっかなのに、今回はそういったシーン一切無しの体と心に優しいお話となっておりました。おやまあ、どうしたの？
それにしても、この世界は出歩くたびに魔術師にぶつかるのか。あれか、スタンド使いは呼び合うというのと同じですか。
★備考：お話の並び
１９９５年４月〜
第２章「殺人考察（前）」：式と幹也の出会い
１９９６年３月〜１９９８年
第４章「伽藍の洞」：式目覚める
１９９８年７月
第３章「痛覚残留」：幹也が高校時代の後輩探し
１９９８年９月
第１章「俯瞰風景」：式が連続飛び降り自殺事件に介入
１９９９年１月
第６章「忘却録音」：鮮花の学校の妖精事件
