感想:アニメ(新番組)「たまゆら〜hitotose〜」第1話「わたしのはじまりの町、なので」


 アニメ「たまゆら〜hitotose〜」の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

■アニメたまゆら・公式サイト
http://www.tamayura.info/

 CS放送・AT-Xでの視聴です。


■概要

 オリジナルアニメ作品。「ARIA」のスタッフが再集結して作ったヒーリング系アニメ。2010年10月から12月にかけて「たまゆら」のタイトルでOVA(1話15分×全4話)が発売され、その好評を受けてTVシリーズ化された作品です。


■キャスト
沢渡楓:竹達彩奈
塙かおる:阿澄佳奈
岡崎のりえ:井口裕香
桜田麻音:儀武ゆう子
志保美りほ:葉月絵理乃
塙さよみ:大原さやか
沢渡香:宮本佳那子
ももねこ:福井裕佳梨
三次ちひろ:寿美菜子
楓の母:緒方恵美
楓の祖母:松尾佳子
「ほぽろ」店主:松来未祐
写真館オーナー:中田譲治

第1話 わたしのはじまりの町、なので


■あらすじ

 OVAの前日談。「沢渡楓」(さわたり・ふう)、通称「ぽって」は、父親の死んだ後、長らく趣味のカメラから離れていたが、中学3年生の夏にようやく吹っ切れて再びカメラを手に取った。やがて楓は父親が好きだった広島県竹原市の高校に進学する事を決意するが、それを知った母と弟はこの機会に竹原に引っ越す事にした。高校受験のため竹原についた楓をかつての友人の「塙かおる」が出迎えた。


■感想

 去年(2010年)秋に15分×4回という変則パターンで発売された「たまゆら」がTVシリーズとなって帰ってきました…、えーっ、そんなに面白かった? そりゃつまんなかったとは言わないけど、女の子四人組が日常生活を送っていただけじゃん…、という意見は少数だったのか、とにかく好評を博した様で、見事TVシリーズに昇格したのでした、良かったね。

 今回は、ぽって・竹達彩奈&ちひろちゃん・寿美菜子のほぼ二人芝居状態でした…、よく考えたらけいおん!ですね、これ。あと、ぽっての母親がまさかの緒方恵美というのも意表をついています。へーっ、この人が母親役…、まあいつまでも「逃げちゃダメだ!」とか叫んでいるわけにも行かないですよね。

 内容はOVAから何も変化は無く、ぽってが「XXなので」と独特の喋りでふんわかした雰囲気をかもし出していました。まあ内容は本当に何も無いよう、ですが、あのうつらうつらしたくなるような雰囲気はこれはこれで味が有ると言えなくも無いかもしれません。とりあえず視聴継続です。


☆おまけ

 「AT-Xが地上波よりも放送が早い作品にスゴイ当たり作品は無い」伝説はまたしても健在でした…