感想:アニメ「Fate/Zero (2ndシーズン)」第16話「栄誉の果て」


 アニメ「Fate/Zero (2ndシーズン)」(第14話〜第25話)の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

Fate/Zero-アニメ公式サイト-
http://www.fate-zero.jp/

 BSデジタル放送BS11(イレブン)での視聴です。

第16話 栄誉の果て


■あらすじ

 キャスターたちが死んだ夜。ソラウは舞弥に令呪の宿った右手を切断された後拉致される。ケイネスは聖堂教会でキャスター討伐の報酬として言峰璃正より令呪を受け取った後、他のマスターが令呪を得ないように璃正を射殺した。しかしソラウが消えたことを知り、護衛できなかったランサーを罵倒する。

 直後、ケイネスたちの隠れ場所にアイリスフィールとセイバーが現れた。セイバーは今夜はもう他のサーヴァントたちはキャスター戦で消耗し動かないと判断し、今夜こそ決着をつけようと提案する。ランサーは喜んで申し出を受け、セイバーとの一騎討ちに挑む。その裏では、切嗣がケイネスに、今後ケイネスとソラウに手を出さないように契約する代わりに、ランサーを自決させるように申し入れていた。ケイネスはソラウを守るため、ランサーを自決させ、戦いを汚されたランサーは呪いの言葉を吐きながら消滅した。直後、切嗣は自分は手を出さない代わりに舞弥にケイネスとソラウを射殺させる。セイバーは切嗣の卑怯な行為を外道と非難するが、切嗣もセイバーが戦いに名誉や誇りといった概念を持ち出すことをなじる。切嗣たちが立ち去った後、アイリスフィールは倒れてしまう。(〜-72:26:06)



■感想

 ひでぇ。龍之介もまあアレでしたが、主人公の切嗣も負けずに悪党。なんつーか、「悪い奴が悪い事をして成功を収めるものの最後は破滅する(多分)」という事になると思うので、これはピカレスクというジャンルとなるのでしょうか。まあ、虚淵玄氏が喜んで書きそうなジャンルですが…



■おまけ:魔術師と英霊

マスター:衛宮切嗣
サーヴァント:セイバー(アーサー王、アルトリア・ペンドラゴン)


マスター:遠坂時臣
サーヴァント:アーチャー(ギルガメシュ王)


マスター:言峰綺礼
×サーヴァント:アサシン(ハサン)(〜第11話:ライダーに敗北)


×マスター:ケイネス&ソラウ(〜第16話:二人とも舞弥に射殺される)
×サーヴァント:ランサー(ディルムスト)(〜第16話:ケイネスに自決させられる)


マスター:ウェイバー・ベルベット
サーヴァント:ライダー(征服王イスカンダルアレキサンダー大王)


×マスター:雨生龍之介(〜第14話:切嗣に射殺される)
×サーヴァント:キャスター(ジル・ド・レエ)(〜第15話:セイバーに敗北)


マスター:間桐雁夜
サーヴァント:バーサーカー(正体不明)