感想:アニメ「キディ・ガーランド」(2009年)第24話(最終回)「いつまでも一緒!」


 アニメ「キディ・ガーランド」(全24話)の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

キディ・ガーランド -WORKS ON WEB-
http://www.kiddygirl-and.com/

■(前作)キディ・グレイド -WORKS ON WEB-
http://www.kiddygrade.com/1/index2.html

 CS放送・AT-Xでの視聴です。
(地上波放送:2009年10月〜2010年3月(全24話))

第24話(最終回) 『#24 いつまでも一緒!』


■あらすじ

 アスクールはガクトエルに銀河系を丸ごと破壊することの無意味さを説き、それを聞いたトーチも同意しガクトエルを止めようとしたため、トーチとシェイドはサフィルに粛清されてしまう。しかしシェイドは間際に幻覚でガクトエルの目を見えなくしていった。抵抗するサフィルはク・フィーユによって時間を止められた。ク・フィーユ、リュビス、リトゥーシャ、パウゥークは人工惑星からの市民の脱出をサポートするために去り、アスクールだけがガクトエルの側に残った。二人は人工惑星から転落し、ガクトエルは消えるが、ガクトエルの時間操作能力がアスクールに残された。アスクールと駆けつけたク・フィーユは銀河爆弾を処理し、銀河系の危機は去った。

 Gソサエティの陰謀が明らかになったため、一旦消滅したGTOが再建された。エクレールリュミエールやその他のESメンバーも戻って日常が戻ってきて、めでたしめでたし。<完>


■感想

 ラストはそこそこ良かったのですが、はっきし言って全24話もかける必要有りませんでしたよね。序盤とか途中とかが物凄い水増しぶりだったので、無駄なく構成すれば12話に収まったと思う。ガクトエルの世の中全体への恨みとか、シャドウワーカーたちがガクトエルについていけなくなって次々離反していく模様とか、その辺りをしっかり描けばまた評価も変わったでしょうが、水増しばっかしのトホホアニメという印象しか残りませんでした。前作「キディ・グレイド」と比べてかなり落ちるアニメだったと思います。スタッフが同じだったのにねぇ…


☆おまけ

 死んだと思っていたトーチとシェイドがラストでしっかり生きていたのには笑った笑った。