アニメ「恋と選挙とチョコレート」の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)
■アニメ公式サイト(アニプレックス):「恋と選挙とチョコレート」 公式サイト
http://www.koichoco.com/■アニメ公式サイト(TBS):恋と選挙とチョコレート公式ホームページ|TBSテレビ
http://www.tbs.co.jp/anime/koichoco/■原作ゲームのサイト:sprite - 恋と選挙とチョコレート 特設サイト
http://sprite.gr.jp/products/koichoco/
第4話 資金!
■あらすじ
選挙戦予備選がスタートするものの、ショッケンは資金不足のため活動もままならない。千里は予備選の会場で裕樹手作りの「大島ロール」を販売する計画を立てる。裕樹は本命・皐月のマニフェストに「経済特待生へのイジメ」に関する項目があることに気が付く。そしてその経済特待生の衣更はクラスメートから壮絶なイジメ(暴力)を受けていた。
■感想
…、あーヤダヤダ。こういう「いじめ」とか「差別」「偏見」を題材に視聴者/プレイヤーの心を揺さぶってどうこうしようという手法は、よほど上手くやらないと、単に受け手に不愉快さを与えて作品への求心力を落すだけだと思います。そして私的には、この話はクラスメートへの怒りというより、こんな題材を見せる製作者に怒りが向きましたね。
いじめ(という言葉で済ませてはいけない、正しくは「校内の暴力行為」だ)を題材にして、「暴力からヒロインを助けてあげました→そのヒロインの好感度アップ」、とかやるつもりだとしたら、底が浅いとしか言いようが無いなぁ。
はっきり言って、今回でこのアニメの評価が急落した。