あらすじ(ネタバレ):小説「ルーワー登場」(宇宙英雄ローダン・シリーズ 439巻)(2012年12月19日発売)

ルーワー登場 (ハヤカワ文庫 SF ロ 1-439 宇宙英雄ローダン・シリーズ 439)

 小説「ルーワー登場」(宇宙英雄ローダン・シリーズ 439巻)のあらすじです。
(※以下、今回の話の内容のネタバレですのでご注意ください)

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ルーワー登場 (ハヤカワ文庫 SF ロ 1-439 宇宙英雄ローダン・シリーズ 439) [文庫]
クルト・マール (著), エルンスト・ヴルチェク (著), 工藤 稜 (イラスト), 林 啓子 (翻訳)
文庫: 272ページ
出版社: 早川書房 (2012/12/19)
発売日: 2012/12/19

宇宙英雄ローダン・シリーズ439〉未知施設に転送されたハイタワスは、デメテルらとともに施設からの脱出をくわだてた!

ハイタワス・ボール、デメテル、プロンドフェアの三名は、惑星ヴェルガースペアから未知の場所へと転送され、ふたたび虜囚の身となっていた。自分たちがどこにいるのかつきとめたいと考えたハイタワスは、知恵を絞り、監視ロボットのすきをついて、仲間ふたりとともに監禁されていた部屋を脱出する。部屋の外には金属製の明るくひろい通廊がどこまでもつづいていたが、ついに奇妙なマシンがならぶ巨大ホールに到達した!

◇877話 ラルドの支配下で(クルト・マール)(訳者:林 啓子)

 ハイタワス・ボールたちは、謎の施設に収監されていたが、隙を見て逃走し、ウィンガーのタルマイルたちと合流した。やがて彼らは自分たちが直径1,100キロメートルの巨大宇宙ステーション内にいる事に気がつくが、再びラルドに捕まってしまった。(時期不明:3586年7月頃?)。


◆878話 ルーワー登場(エルンスト・ヴルチェク)(訳者:林 啓子)

 とある銀河では『ルーワー』という種族が、銀河のどこかに隠した「物体」からの信号を待ち続けていた。やがてルーワーは信号を受信したが、信号の内容が異様だったため、発信源の調査に向かうことにした。

 一方、地球では、ボイト・マルゴルが正体不明の相手から送られるプシオン・エネルギーの流入のため不調に陥っていた。ガイア・ミュータント3人は、エネルギーの発信源がエジプトのクフ王のピラミッド周辺だと突き止めた。(時期不明:3586年7月頃?)。

(注:ルーワーは、815話「7D人間」および837話「中性子星の呪縛」で触れられた「瓦礫人」と同一種族のようです)