あらすじ(ネタバレ):小説「強者とジョーカー」(宇宙英雄ローダン・シリーズ 489巻)(2015年1月23日(金)発売)

強者とジョーカー (ハヤカワ文庫 SF ロ 1-489 宇宙英雄ローダン・シリーズ 489)

 小説「強者とジョーカー」(宇宙英雄ローダン・シリーズ 489巻)のあらすじです。
(※以下、今回の話の内容のネタバレですのでご注意ください)

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強者とジョーカー (ハヤカワ文庫 SF ロ 1-489 宇宙英雄ローダン・シリーズ 489) 文庫 2015/1/23
エルンスト・ヴルチェク (著), 工藤 稜 (イラスト), 林 啓子 (翻訳)
文庫: 288ページ
出版社: 早川書房 (2015/1/23)
発売日: 2015/1/23

物質の泉を探す旅に出ようとした《バジス》は、未知ハイパー・インパルスを受信した!


“それ"を救出するためにミュータントたちの数名が船を去ったあと、《バジス》はドリンク星系からふたたび物質の泉を探す旅に出ようとしていた。その出発直前に、未知ハイパー・インパルスをテラナーたちは傍受する。ペイン・ハミラーをはじめとする科学者たちは、コスモクラートからライレに宛てたメッセージではないかといろめきたった。それを裏づけるかのように、ライレとケモアウクが、不審な行動をしはじめていた!


◆977話 強者とジョーカー(エルンスト・ヴルチェク)(訳者:林 啓子)

 (968話からの続き)。エランテルノーレ銀河・ドリンク星系。《バジス》は謎のインパルスを傍受するが、それはコスモクラートからライレへの通信だった。コスモクラートは、ライレに播種船六隻を銀河系に向かわせ、宇宙震に襲われた銀河系から住民を脱出させるように命じていた。ライレは任務を遂行し、ローダンたちに銀河系が宇宙震で壊滅の危機に陥ってることを伝えた。(時期:不明。3587年9月頃?)



◇978話 ルーワーの帰郷(エルンスト・ヴルチェク)(訳者:林 啓子)

 ライレは突然ルーワーのパンカ=スクリンたちを「物質の泉の彼岸」へ連れて行くため出発した。ローダンたちは泉の場所を突き止めるため尾行を試みるが、同じ目的のケモアウクに妨害されて見失ってしまった。パンカ=スクリンは泉の入り口に到達し、コスモクラートが敵では無かったという真実を悟った。彼に感化され全てのルーワーの意識は変化し、ルーワーは銀河系の惑星「アルキラII」を故郷として再出発するために、全員が《バジス》を去った。ケモアウクは行方不明となった。ライレはコスモクラートがローダンとアトランに助けを求めていることを教えた。(時期:不明。3587年9月頃?)