あらすじ(ネタバレ):小説「播種船来たる」(宇宙英雄ローダン・シリーズ 483巻)(2014年10月24日(金)発売)

播種船来たる (ハヤカワ文庫 SF ロ 1-483 宇宙英雄ローダン・シリーズ 483)

 小説「播種船来たる」(宇宙英雄ローダン・シリーズ 483巻)のあらすじです。
(※以下、今回の話の内容のネタバレですのでご注意ください)

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播種船来たる (ハヤカワ文庫 SF ロ 1-483 宇宙英雄ローダン・シリーズ 483) 文庫 2014/10/24
エルンスト・ヴルチェク (著), ペーター・テリド (著), 工藤 稜 (イラスト), 渡辺広佐 (翻訳)
文庫: 272ページ
出版社: 早川書房 (2014/10/24)
発売日: 2014/10/24

宇宙英雄ローダン・シリーズ483〉突然あらわれた播種船六隻の意図を探るために、ローダンたちはその一隻に侵入するが!?


ケモアウクの手がかりを求めてドリンク星系にとどまる《バジス》の前に、六隻の播種船が突然あらわれた。その持ち主である強者はケモアウク以外にはもういない。六隻をいかなる目的で、だれが操っているのか探りだそうと、ローダンはミュータントとともに播種船への侵入を試みる。一方、レジナルド・ブルはドリンク星系第七惑星で発見したアンモニア結晶の謎を解くため、乗員トビアス・ドーフィーとの作戦行動に出るが!?


◆965話 播種船来たる(エルンスト・ヴルチェク)(訳者:渡辺広佐)

 惑星エデンIIでは、コンセプトが今後どうするべきかを話し合うが結論は出なかった。一方、エランテルノーレ銀河のドリンク星系では、播種船に乗っていた「解体屋」が《バジス》に星系からの退去を命じてきた。ローダンは「目」で見えていたものが、物質の泉の消滅した跡地「物質の窪地」だと知る。やがて播種船は正六角形陣形を取り、その中心に謎の光が現れた。(時期:不明。3587年3月〜4月頃?)


◇966話 最後の強者(ペーター・テリド)(訳者:渡辺広佐 )

 ローダンたちは謎の光の中の人物がケモアウクだと考え、救出を試みるが失敗した。ローダンは最後の手段で「目」を使った瞬間、光の内部に転送され、ケモアウクに「目」を奪われた上に、「物質の窪地」に置き去りにされる。ローダンは窪地のどこかに“それ”が居ると確信する。ケモアウクは《バジス》に出現し、ローダンは「物質の泉」の彼岸に到達したので、《バジス》も案内すると説明するが、アトランと対立する。(時期:不明。3587年3月〜4月頃?)