感想:漫画「アウターゾーン リ:ビジテッド」第7話「若返りの泉」(光原伸)(コミック特盛冬号)(2012年12月17日発売)


(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

コミック特盛
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Episode 7 若返りの泉


■あらすじ

 倦怠期の中年夫婦が、孤島の温泉のモニターに選ばれた。ガイド(=ミザリー)によれば、温泉の中には若返りの伝説を持つものがあり、頭から潜れば秒数の年齢だけ若くなるというので、妻は試しに20秒潜ってみる。その後、妻の前に20年前の若い頃の自分にそっくりの女が現れた。女は温泉が生み出した妻の分身だが、まだ不完全な存在なので他人に愛されないとすぐ消えてしまうという。分身は夫に老いた妻より若い自分を選べと迫るが、夫は長年連れ添った妻を選び、分身は溶けて消えていった。


■感想


 残虐さとかも無い、「リ:ビジテッド」にしてはマイルドなお話でした。ラスト、ミザリィが「また来ませんか」とか誘って、妻が「誰が来るかーい」とか返していたあたりがおかしかった。

★おまけ

 コミックス1巻情報→http://www.homesha.jp/e/comicbooks/p.php?tag=pc/sp/outer