感想:アニメ「ヨルムンガンド PERFECT ORDER」第24話(最終回)「恥の世紀」


 アニメ「ヨルムンガンド PERFECT ORDER」の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

■TVアニメ「ヨルムンガンド」公式サイト
http://www.jormungand.tv/

 BSデジタル放送BS11での視聴です。

第24話(最終回) 『24 恥の世紀』(第2期・第12話)


■あらすじ

 ヨナがココの下から出奔してから二年たった。ココの予言どおり、世界情勢は悪化し、あらゆる地で内戦やテロの嵐が吹き荒れていた。ココは旧ソ連の宇宙基地にキャスパーの部隊を護衛に呼び寄せ、ついに「ヨルムンガンド(=量子コンピューター)」を打ち上げると、自分の計画をキャスパーに明かした。しかし、キャスパーはココに何をしても戦争はなくならないと挑発する。直後、ヨナは突然キャスパーの部隊を辞めて荒野を放浪していたが、町でばったりココの部隊と出くわす。ヨナは二年間考えた結論として、ココの下に戻ることになった。ココは高らかにヨルムンガンド起動を宣言した。(完)。


■感想

 はい、最終回。淡々とした原作漫画を読んでいたときには、ラストは「ヨナがココの部隊に帰ってきてそれでおしまい…? なんじゃそりゃ」みたいな印象でしたが、アニメを見てみると「これからは世界は変わるぜ」みたいなちゃんとしたメッセージが感じ取れて、まあ納得しました。アニメでまとめて中身を再確認できて良かったな。

 さて総括ですが、アニメは原作の雰囲気をきっちり再現していて良かったですね(絵もすさみまくった雰囲気も)。あと個人的な事情ですが、原作は月刊で連載していたため読む端から忘れていったので、アニメでまとめて話を確認できたのも良かった。毎回人が死にまくる、暴力に満ち満ちた暗い作品だったので、特に大好きというほどではなかったのですが、原作ファン納得の良い作品だったと思いますよ。