感想:アニメ「まおゆう魔王勇者」第2話「わたしたちをニンゲンにしてください」


 アニメ「まおゆう魔王勇者」の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

■「まおゆう魔王勇者」TVアニメ公式サイト
http://maoyu.jp/

 CS放送・アニマックスでの視聴です。

第2話 『第二章 わたしたちをニンゲンにしてください』


■あらすじ

 勇者と魔王は、世界改革の実験のため小村に拠を構えた。その村では既に魔王の側近「メイド長」(声:斎藤千和)が屋敷を用意しており、魔王は学者の娘・学士という立場で暮らすことになった。魔王は早速、生産力拡大のため、従来の三圃式農業を発展させた輪栽式農業の導入を行おうとするが、頭の固い村長に却下されてしまう。仕方なく魔王はまず教育改革から始めることにして、貴族の師弟の教育を始める。同じ頃、屋敷に脱走してきた農奴の姉妹が逃げ込んできた。メイド長は二人(姉:戸松遥、妹:東山奈央)をメイドとして雇うことにする。ある日、魔王と勇者はまた村長の家に向かうが、今度は魔王は秘密の何かを用意していた。



■感想

 主役の声優も全体の雰囲気もまさしく<帰ってきた『狼と香辛料』>です。漫画版であらすじを知っているのですが、30分アニメにしてみると、改めて「ホント起伏が無いなぁ」と実感します。あちこちの漫画雑誌で同時連載されている強力コンテンツのはずですが、アニメにしてみるとどーもインパクトが弱いね。マニア向けというかそういう感じです。