感想:漫画誌「ジャンプ改2013年3月号」(2013年2月9日発売)


 発売日:2013年2月9日(毎月10日発売)
(※以下、雑誌の内容に触れていますのでご注意ください)

ジャンプ改 公式サイト
http://jumpx.jp/

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ヤマテラス・コード 作:長崎尚志 画:中島三千恒

 最終回。とりあえず桃太郎の宝が見つかったのですが、「竹取物語を書いたのは紀貫之だったのだ! 宝はヒミコの宝だったのだ!」「な、なんだってー!」と衝撃の事実が明かされたところで「第一章完」的な半端な形のまま連載終了…

 こ、これは無いだろうと。短期集中連載にしても、もう少しきっちりオチをつけて終わってほしかった。ノリは好きだったので続編を期待したいです。



私は利休 作:早川光 画:連打一人 監修:木村宗慎

 田中が茶会を開いたのですが、超大者から「お茶が無い」云々と指摘されてしまいました。一方織田三郎は味方のはずのアサイの裏切りに怒り心頭です。

 美味しんぼで、士郎が雄山にいちゃもんをつけられる流れそのまま。「フッ、士郎よ、お前は肝心なところを見落としておるわ」「何だと」的な。



H・E The HUNT for ENERGY Boichi

 最終回。チームが苦労して代替エネルギーについて調査したものの、最後に社長が「グハハ、代替エネルギーなんて会社のイメージを良くする為にちょっと調査しただけで本気でやる気なんか無いわ」と突然の裏切り。チームは紅一点のみゆきちゃんに新会社を設立してもらい、調査の結果を生かしてもらおうとします。で未来、みゆきちゃんの会社が代替エネルギーに重要な役目を果たしていました。おしまい。

 …、打ち切りですか? 掲載位置がドンケツですし、なんかかなり強引すぎるまとめ方ですし…、うーんん、「学研の学習まんが」的にためになって、かつ面白かったのですけどねぇ。ちょっとテーマが雑誌のカラーには合わなかったか?
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