感想:アニメ(OVA)「侵略!!イカ娘 2012 SUMMER」(2012年8月8日発売)


 アニメ(OVA)「侵略!!イカ娘 2012 SUMMER」(2012年)の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

■「侵略!?イカ娘」(第2期)公式ファンサイト
http://www.ika-musume.com/index.html

 CS放送・AT-Xでの視聴です。


■概要

 漫画「侵略!イカ娘」(原作:安部真弘/「週刊少年チャンピオン」連載)のアニメ化作品。
 TVアニメ第一期「侵略!イカ娘」(2010年10月〜12月)、同第二期「侵略!?イカ娘」(2011年10月〜12月)の後に作られたOVA。原作コミック第12巻の付録として作られたアニメ(http://diomedea-shop.com/SHOP/DIO-IK16.html)。全1話。ジャンルはコメディ。


■キャスト
イカ娘 :金元寿子
相沢栄子:藤村歩
相沢千鶴:田中理恵
相沢たける:大谷美貴
長月早苗:伊藤かな恵
嵐山悟郎:中村悠一
斉藤渚:片岡あづさ
シンディ:生天目仁美
常田鮎美:川澄綾子



■あらすじ

 ショートエピソード3本立て。

・Aパート 壊さなイカ?

 三バカ科学者は、遊んでいた某3DSっぽいゲーム機が壊れてしまったので、独自に絶対壊れないゲーム機を開発し、栄子とイカ娘に遊ばせてくれることになった。ところがこのゲーム機は電源スイッチや各種ボタンが異常に固くて使用が困難なほど。二人はそれを乗り越えてプレイするが、某スーパーマリオ風のゲームはルールが不明でさらにキャラがすぐ死ぬクソゲーで、某ドラクエ風のゲームはゲームバランスが破綻している上に魔王を倒すところまで進めると「体験版なのでこれでおしまい」と表示される始末。怒った二人はゲーム機を海に投げ捨て、改めて自宅でスーパーファミコン風のゲームを遊ぶことにするが、先のゲーム機に慣れていたために、力が入りすぎてゲームカセットやコントローラーをバキバキ破壊してしまうのだった。



・Bパート 普通じゃなイカ?

 鮎美は人見知りが直ったように見えたが、実は普通に話せるのはイカ娘と千鶴だけだった。実は鮎美は二人が「普通の人間ではないから普通に話せる」のだったが、千鶴は自分が人扱いされていないことにショックを受ける。さらにシンディたち宇宙人研究チームも千鶴を宇宙人扱いしてマークしていた。千鶴はあえて動きをスローにして一般人らしくふるまおうとするが、加減がわからず却って変に思われる始末。しかしそこに早苗が現われ、超人的な動きでイカ娘に付きまとったため、千鶴は自分はまだまともな方だと安堵しておしまい。



・Cパート 隠れなイカ?

 ある日、イカ娘は「家の中で一日誰にも見つからずに過ごし、栄子たちを慌てさせる」という計画を実行に移す。しかしあっさりたけるに見つかってしまい、二人で隠れることに。夕方、千鶴と栄子は帰宅した後、たけるもイカ娘とも靴があるので家の中に隠れているだけだと気がつき、あえて何も気がつかないふりをする。夕食時、突然千鶴がカウントダウンを始め、それを聞いたイカ娘とたけるは怯えて飛び出してくる。しかしそれはたんにローストチキンが出来上がる時間をカウントしただけだった。



■感想

 原作コミックはチェック済み。TVアニメも第一期・第二期とも視聴済み。

 懐かしいアニメが帰ってきました。TVシリーズと変わらぬ面白さでした。あと、金元寿子氏はこのアニメで名前を売りましたが、今では有名な売れっ子になったよなぁ、とか感慨に浸りながら見てました。