(※以下、雑誌の内容に触れていますのでご注意ください)
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信長のシェフ 漫画:梶川卓郎/原作:西村ミツル
比叡山焼き討ち編。しかし、実際は山にはほとんど人はおらず、大虐殺どころか殺した人数はたいした数ではなかった、ということでケンは一安心。そして、ケンは焼きだされた人にお好み焼きをふるまいます。
「フィクションでは無く、比叡山を掘り返してみると人骨とか無かったので、大虐殺は無し。噂を伝え聞いた人が大げさに吹聴したみたい」というような説明が書かれています。ホントかね。
すずめ百まで 甘夏真琴
連載。サラリーマン主人公は実は大衆演劇の一座の家系で、子供の頃は女形をやっていたのですが、親と喧嘩して縁切り状態。ところが親が倒れて妹がお兄ちゃん助けて、とやってきて…
ええっ、これが甘夏真琴氏の漫画?! あの甘ったるい絵柄で甘ったるい使えないエロ漫画を量産している人がっ! こんな青年誌(つーか中年誌)漫画を? この人の漫画で初めて面白いと思いました。しかしどういう気持ちというかキッカケでこんな漫画を描いたんだろう…
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次号(明日発売)で才谷ウメタロウ氏の「ガズリング」が最終回。「連載する場所を完璧に間違えてない? 完璧に週刊少年誌に載るようなスポーツ漫画なんですけど」とか言いながらものすごく楽しんでいたのですが、なんかもう終わり? もったいないな。