感想:アニメ「戦姫絶唱シンフォギアG」第8話「繋ぐ手と手…戸惑うわたしのため…」


 アニメ「戦姫絶唱シンフォギアG」の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

■TVアニメ「戦姫絶唱シンフォギアG」公式サイト
http://www.symphogear-g.com/

■前作「戦姫絶唱シンフォギア」のサイト
http://www.symphogear.com/

 BSデジタル放送BS11での視聴です。

第8話 『EPISODE 8 繋ぐ手と手…戸惑うわたしのため…』


■あらすじ

 響は弦十郎から自分の体の状態を教えられ、戦闘禁止を命じられる。弦十郎は響に医療チームが治療法を調査中と言って安心させようとするが、翼は響の症状に動揺を隠せない。


 ナスターシャは、ウェル博士を味方に引き入れるため、マリアにフィーネが宿ったことにしていたが、マリアにもうその偽装は必要ないという。マリアにはナスターシャの真意が理解できない。そしてそのやりとりをこっそりウェルが聞いていた。一方、切歌は自分にフィーネが宿り始めていることに気がつき怯える。やがて一行は最終目的である「フロンティア」の封印を解こうとするが、出力不足で失敗してしまった。ナスターシャはもはや自分たちの力だけでは限界があると考え、東京スカイタワーにアメリカ側を呼びつけて取引を試みる。ところがアメリカ側の裏切りにあい、さらにそこに全員を始末しようとウェルがノイズを送り込んできた。マリアはシンフォギアを装着し、ノイズと米軍を蹴散らしながら、ナスターシャを連れて脱出を試みる。


 同じ頃、タワーには偶然にも響が未来と共にやって来ていた。タワーから転落した響はシンフォギアをまとって危機を脱すると、すぐさま未来を助けに行こうとするが、その目前でタワーが大爆発を起こす。


■感想

 ストーリーが停滞することなく、猛烈な速度で回転し続けるので、もう追いかけるのが大変ですが、それだけに見ごたえあります。前作は全体に陰鬱な空気でしたが、今回はそのあたりを緩和して、美少女アクション要素が強いのも非常によし。マリアは敵なのに響とどっちが主役かわからん、というくらい大暴れするし。

 しかし、「うろたえるな!」って教皇みたいだな。