雑談:引用:ウォーゲーム関係:「数エーカーの雪」の評価を調べる


 先日ガルパンゲーム「ぱんつぁー・ふぉー!」を買って以来、触発されて以後ウォーゲームのカード使用について色々調べたりしてます。で、今回のお題はドミニオン風要素を入れたということで有名な「数エーカーの雪」。


 ネットで評価を見ると、基本的には絶賛の嵐なのですが(特にウォーゲーム系サイトでは好評)、ごくまれに辛口コメントもあって、そういった中でここが一番印象に残りました。

●サカタ@カナダの雑文書庫: 日記「答えのない毎日」
http://tomosakata.blogspot.jp/2013/01/blog-post_8815.html

>手札にあるカードによって行けるところが決まるというのは、ウォーゲームとして盛り上がりにくい話である。この手のゲームは「あそこを取るためにこうしよう」と考えるから盛り上がれるのであって、地名・移動・行動カードがいずれ手札に揃うよう自分のデッキ(手札以外の所有カード)を鍛えていき手札に揃うのを待つというこのシステムが、陣取りに合うとはとても言えんだろう。まだるっこしい。必要カードをデッキに揃えていくのが主戦略ならば、このシステムの元になったドミニオンの方がはるかに早くて優秀だ。

 プレイしたことは無いので「なるほど」なのか「それは違う」なのかは解りませんが、ネガティブ評価の人の中で一番筋道だった分析でした。

 まあ、その他の感想も読んでみると、「カードをどう揃えるかを考えてプレイしないとダメ」とかあって、やはりドミニオン型カードゲームが好きな人用ゲームかなという印象を受けました(あくまで個人の感想です)。