雑談:引用:『恋愛アニメにファンタジー要素は必要ないのでは?』

■恋愛アニメにファンタジー要素は必要ないのでは?
http://anond.hatelabo.jp/20140808125322

>例えば、今期放送中の『グラスリップ』。未来が予知できる二人の少年少女がその仲間たちを介して様々な臨死体験を重ねて時かけよろしく未来を変えていくという内容(と筆者は思い込んでる)だが、筆者はカタストロフィー論に特に秀でてる訳でもないので割愛する。

>その設定だけが宙に浮いてしまっている。


>ここの会社の前作、西村純二監督でという意味において、『true tears』では、乃絵という少女がやはり電波であった事が実はあまり意味を為していなかった。

>その意味から察するに、彼女自身がファンタジー要素なのではないかと時々思う事がある。


>ただ、恋愛アニメ、つまり『君に届け』とか『好きって言いなよ。』のような完全な青春ドラマにはこの要素は必要ないし今後も出て来る兆しはない。


 くっそワロタ。タイトルから大上段に構えているし、「割愛する」「ファクターが」とかオシャレな言葉を連発するし、とどめで自分のことをわざわざ「筆者」とか呼ぶのでどんな深い分析があるのかと思ったら、内容メタメタ。


[主張]
1)グラスリップのあの未来予知いらなくね?
2)true tearsのヒロイン乃絵はファンタジーだった
3)再度、グラスリップのあの未来予知いらなくね?
4)ゆえに恋愛アニメにファンタジー要素は必要ない


[私の感想]

 まあ、グラスリップのファンタジー要素が今のところ不要というのは同意したい。

 しかしtrue tearsのヒロイン乃絵は「ファンタジーだった」とかいうのは「グラスリップと強引に結び付けたいだけ」のこじつけにしか思えないなぁ。乃絵はしっかりもの(しすぎている)比呂美と好対照のダブルヒロインとしてああいうキャラクターだったと解釈しています。キーパーソンではなかったって、乃絵はダブルヒロインの一人ですがな。

 そして乃絵=ファンタジー論という強引な設定を経て、「グラスリップでもtrue tearsでもファンタジーは不要だった、だから恋愛物にファンタジーは不要」ってもうどう受け止めていいのやら……


 とりあえずグラスリップtrue tearsが気に入ってないのは解りましたが、それ恋愛物全体に展開できるような筋道だった主張はできてませんから。


★追記

 コメントの

>「私はファンタジー要素のある恋愛アニメが好きじゃない」 お前が言いたかったのはこれだろ? 出発点間違ってんぞ

で言いたいことが全て言われていた事に気が付いた……