感想:アニメ(新番組)「クロスアンジュ 天使と竜の輪舞」第1話「堕とされた皇女」


 アニメ「クロスアンジュ 天使と竜の輪舞(ロンド)」の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

クロスアンジュ 天使と竜の輪舞
http://crossange.com/

 BS11での視聴です。


■概要

 原作無しのオリジナル作品。ジャンルは一応巨大ロボット物。


■スタッフ
監督:芦野芳晴
シリーズ構成: 樋口達人
キャラクターデザイン: 小野早香
ドラゴンデザイン: 宮武一貴
アニメーション制作: サンライズ


■キャスト
アンジュ: 水樹奈々
(他のキャストは後述)

第1話 堕とされた皇女


■あらすじ

 未来の地球(?)。人間は基本的に「マナ」という超能力が使えるが、時たま現われるマナが使えない突然変異「ノーマ」は、危険な存在として社会から排除される。「ミスルギ皇国」第一皇女「アンジュリーゼ」は、成人式的な式典の最中にノーマであることが判明する。実は本人はそのことを知らず、今までは国王夫妻が上手く誤魔化していたのだが、真実を知る兄ジュリオがばらしてしまったのだった。王妃はアンジュリーゼを逃がそうとして殺され、ジュリオは父親を廃して自分が新国王になった。アンジュリーゼは強制収容所的な場所に送られた。


■感想

 新作を見る場合、視聴前はサイトとか雑誌とかは確認せずに新鮮に第一話を楽しむほうですが、それでも漏れ伝わってくる雰囲気が、私が「宇宙小公女」と呼ぶ辛い系アニメ「奏光のストレイン」ぽいなぁ、と警戒していたら……、ホントに《2014年に帰ってきた「奏光のストレイン」》でした!!


 『何不自由なく暮らしていたお嬢様が、突然転落人生で兵士的なものになり、ロボットに乗って戦う』て……、これが「奏光のストレイン」でなくてなんなのか、みたいな。まあ厳密に言えばそう似ているわけでも無いのでしょうが、私の心の中ではイメージがそっくりです。


 正直この手の不幸ドラマは好きではないので、あと1,2回見て、それでも受け付けなかったら切ろう。にしても本編はどす黒いのに、あの予告のアホッぷりはなんなのか。


★キャスト情報の続き
サリア: 喜多村英梨
ヒルダ: 田村ゆかり
ヴィヴィアン: 桑島法子
ロザリー: 石原夏織
エルシャ: 小清水亜美
クリス: 小倉唯
モモカ: 上坂すみれ
タスク: 宮野真守
サラ: 堀江由衣
ジル: 本田貴子
エマ: ゆかな
メイ: 渕上舞
マギー: 豊口めぐみ
ジャスミン: 玉川砂記子
ゾーラ: 根谷美智子
ジュリオ: 鳥海浩輔
シルヴィア: 東山奈央
リィザ: ゆかな
ミスティ: 伊瀬茉莉也