アニメ「ガンダム Gのレコンギスタ」(全26話)の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)
BS-TBSでの視聴です。
第16話 ベルリの戦争
■あらすじ
ベルリたちは、フラミニアの案内で、かつての名門レイハントン家の家臣(?)たちに引き合わされた。彼らはアイーダを姫、ベルリを王子と呼び、二人ともレイハントン家の一族だという。G-セルフにはレイハントンの一族の遺伝子を検出する機能が組み込まれており、本来のパイロットのラライア以外には、レイハントンの人間しか操縦できないようになっていた。二人はレイハントン家と対立するドレット家の目を逃れるため、捨て子扱いで地球に送られたのだという(つまりアイーダはベルリのお姉さんです)。
一方、キャピタルアーミィのスペースガランデンもトワサンガに入港し、政府の大歓迎を受ける。先に捕まったクリムたちも、クリムがアメリアの首相の息子だと判明した結果、大切な客人として持てなされていた。クリムもマスクもトワサンガの戦力を上手く利用してやろうと企んでいるが、一方ドレット側も戦艦を入港させてしまえばあと好きに出来ると考え、互いに相手をだまくらかそうとしていた。
脚本 富野由悠季
■感想
急展開なのですが……、なんというか、ベルリが一応はショックを受けている風ですが、もっと「うぉぉぉぉ、今までの人生はなんだったんだぁぁぁぁ!?」とか絶叫するところじゃないんですかね。好き好きアイーダさんとか言っていたのがいきなり姉になってそりゃないぜ状態だし、母親は赤の他人だったし、地球生まれのはずが狭苦しいコロニーが故郷だったし、もう大混乱して歩けないくらいのあれでもおかしくないのに、なんかえらくさらっと流しているというかで、こっちが驚いちゃう。
あと採用されなかったG-セルフの方が量産機より強いってなんなのさ。