アニメ「六花(ろっか)の勇者」の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)
■TVアニメ『六花の勇者』公式サイト
http://rokka-anime.jp/■原作サイト 「集英社 スーパーダッシュ文庫|六花の勇者」
http://dash.shueisha.co.jp/rokka/
CS放送・AT-Xでの視聴です。
■概要
>この中に、偽物がいる・・・
>闇の底から『魔神』が目覚めるとき、運命の神は六人の勇者を選び出し、世界を救う力を授ける。
>地上最強を自称するアドレットは、その六人『六花の勇者』に選ばれ、魔神復活を阻止するため、戦いの地へ向かう。>だが、約束の地に集った勇者はなぜか七人いた。七人のうちの一人が敵であることに気付いた勇者たちは疑心暗鬼に陥る。そして、その嫌疑がまっさき にかかったのはアドレットであった。
>伝説に挑み、謎が謎を呼ぶ圧倒的ファンタジー&アドベンチャーが遂に始動する!!
同名ライトノベルが原作のTVアニメ。ジャンルは「剣と魔法で魔王が出てくる」系ファンタジー。
■スタッフ
原作「六花の勇者」(集英社/「ダッシュエックス文庫」刊) 著者:山形石雄/イラスト:宮城
監督 高橋丈夫(「狼と香辛料」「まおゆう魔王勇者」)
構成・脚本 浦畑達彦(「僕は友達が少ない」「境界線上のホライゾン」)
キャラクターデザイン・総作画監督 小磯沙矢香
助監督 さんぺい聖
制作スタジオ パッショーネ
■キャスト
アドレット:斉藤壮馬
ナッシェタニア:日笠陽子
フレミー:悠木碧
ハンス:鈴村健一
モーラ:佐藤利奈
チャモ:加隈亜衣
ゴルドフ:内山昂輝
第1話 地上最強の男
■あらすじ
1000年前、大陸に魔神が出現したが、「一輪の聖者」と呼ばれる女性が魔神を封印した。その後、魔神は300〜400年おきに復活したが、そのたびに一輪の聖者の力を引き継いだ六人の「六花の勇者」が撃退した。そしていよいよ再度の魔神復活が予想される時代となっていた。
王の面前で行なわれる武闘大会の準決勝に、自称<地上最強の男>「アドレッド・マイヤー」が乱入し、煙幕や毒を使って選手を倒して、自分こそ最強とそっくり返るが、次の瞬間あっさり捕まって牢獄送りになる。アドレッドは自分こそ六花の勇者の一人として選ばれる男と信じきっていた。やがて、アドレットに勇者の紋章が浮かび、やはり勇者に選ばれた王国の姫「ナッシェタニア」とともに、勇者たちの会合場所に向かった。
■感想
原作小説・漫画版(雑誌連載)ともに未読。
初回を見たが、さっぱり面白みが伝わってこない。よく見れば原作は集英社のラノベだった。私には「集英社ラノベ発のアニメに当たり無し」とのジンクスがあり(ベン・トー、カンピオーネ、ドラゴンクライシス!、迷い猫オーバーラン、etcと死屍累々)、例外は「パパ聞き」くらい。本アニメも初動がこれでは次回以降盛り上がるとも思えないので、縁が無かったと考えるべきでしょう。
☆蛇足
「六花」って普通「りっか」と読まない? 作者がワザとやっているのかもしれませんが、その前に「学が無いの?」とか思ってしまう。