感想:アニメ「タイムトラベル少女~マリ・ワカと8人の科学者たち~」第11話「不屈のエジソン」


タイムトラベル少女 -マリ・ワカと8人の科学者たち-?もふもふひざ掛け?キービジュアル柄

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タイムトラベル少女~マリ・ワカと8人の科学者たち~ http://mariwaka.com/
放送 AT-X。全12話。

【※以下ネタバレ】


第11話 不屈のエジソン

あらすじ

 御影はTSSがタイムマシンであることを知り、これを使えば大きなビジネスになるとほくそ笑む。晶たちは抗議するものの、御影は以前自分がスポンサーとなって永司に物質転送装置の開発を依頼していたのに、TSSについての情報は何もよこさなかったので、永司の方が先に契約違反を犯したと言う。そして永司に話をつけるために、真理を脅して二人でエジソンのいる1876年へとタイムトラベルする。

 二人はエジソンと出会い、永司が以前会いにきていたこと、そして「世界に光をもたらす時を見に行く」云々と言っていたことを聞きだす。御影は光云々がエジソンの電球の発明の事だと推測し、旬を脅して二人をエジソンが電球を発明した1879年へと移動させる。そして二人はついに永司と再会するが、その途端TSSが異常な動きを見せ始める。


感想

 御影一味がわかりやすく悪人モードに突入。永司の契約違反云々についてはどう考えても永司に分が悪いですが、脅迫とか拉致監禁とかやっちゃったら「今後タイムマシンビジネスで荒稼ぎだぜ」とかの前にお縄になると思うのですけど。まさか、この後、関係者全員を口封じのため山に埋めるつもり、なのか……? 怖い。

 永司が三個目のアーミラリー・コンパスを見て「あれ、何故3個目が有る? 俺が未来に作るのか?」とか言っているのが、いかにも時間物SFっぽくてなんかドキドキする。次回は最終回ですが、どんなオチで話をたたむのか凄く楽しみ。



■アニメの「原典」


■なんとなく似ている小説
時をかける少女 (角川つばさ文庫)