感想:アニメ「マクロスΔ(デルタ)」第19話「Eternal Songs」


TVアニメ「マクロスΔ」オリジナルサウンドトラック1

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放送 BS11

【※以下ネタバレ】

第19話 『Mission 19 Eternal Songs』

あらすじ

 ヴォルドールの一件では、美雲の歌でプロトカルチャー遺跡は破壊され、球状星団を覆っていたフィールドに穴が開く事になった。また美雲とハヤテはこん睡状態で目覚めないままだった。そんな時、アラドたちの前に、兵器や補給物資を扱うイプシロン財団の使者ベルガー・ストーン(藤原啓治)が現われる。チャックたちはウィンダミアとも取引しているベルガーをスパイだと警戒するが、ベルガーはウィンダミアも単なる取引相手だと受け流す。

 ベルガーは、デルタ小隊やワルキューレを前に、西暦1999年の事件に始まる人類・プロトカルチャー・歌との歴史を紐解き、歌とはプロトカルチャーが作り出した兵器なのではないかという意見を開陳する。またレディMが歌を使った秘密兵器を開発しているという噂で、その兵器こそ美雲ではないかと示唆し、全員の反発を買う。アーネストはイプシロン財団との取引は今回限りだといってベルガーを追い出す。同じ頃、ハヤテがようやく昏睡から目覚めていた。


脚本:根元歳三/絵コンテ:黒河影次/演出:佐藤英一総作画監督:まじろ/作画監督:中山竜


感想

 評価は△。


 うーん……、(いつもの様に)微妙な回。

 今更マクロスの歴史を延々振り返ってもらっても、初代とFの話以外ちんぷんかんぷんでわけが解らなかったし、そもそもこの期に及んでまた「一回休み」みたいな話を突っ込んでこられるとは思わなかった。もう20話台に突入しようというこの時期なら、最終決戦を見据えて盛り上げて盛り上げて盛り上げまくっていなくちゃならないだろうに、未だにこのテンポ。参ったね。ハヤテの親父の話とか忘れているんじゃないだろうか。また、ロイドがハインツ様を利用して銀河系征服の陰謀を企てていて、最後にみんなで一致団結してラスボスのロイドを叩きのめす、とかいう展開になること必至ですが、尺が足りるのですかねぇ……


 それにしても、今回は藤原啓治氏のほぼ独演会でありました。台詞の9割は藤原氏が喋っていたんじゃね?


一度だけの恋なら/ルンがピカッと光ったら
いけないボーダーライン
絶対零度θノヴァティック