アニメ「メガロボクス」公式サイト http://megalobox.com/
放送 BS-TBS 全13話。
【※以下ネタバレ】
とどまるか、抗うか―
あしたを、選べ。
肉体とギア・テクノロジーを融合させた究極の格闘技―「メガロボクス」にすべてを賭ける男たちの熱い闘いがはじまる!
今日も未認可地区の賭け試合のリングに立つメガロボクサー“ジャンクドッグ”。実力はありながらも八百長試合で稼ぐしか生きる術のない自分の“現在(いま)”に苛立っていた。
だが、孤高のチャンピオン・勇利と出会い、メガロボクサーとして、男として、自分の“現在(いま)”に挑んでいく―。
本作は気鋭のクリエイター・森山洋の初監督作品。『進撃の巨人』のビジュアルコンセプトや、『甲鉄城のカバネリ』のコンセプトアートなどで、圧倒的なビジュアル表現を構築してきた森山が、構想4年をかけて『メガロボクス』を創り上げる。脚本は邦画・ドラマ作品を中心に活躍する、真辺克彦と小嶋健作。“闘わずにはいられない男たち”を、緊迫感のあるアクションシーンを織り交ぜながらハードに活写する。音楽は、国内外多数のアーティストとのコラボレーションやプロデュースの他、自身もドラマー、シンガーとしても活動するアーティスト・mabanuaが手がけ、重厚な作品世界を彩る。
主人公・ジャンクドッグに細谷佳正、宿命の男・勇利に安元洋貴。双璧をなすふたりを筆頭に、斎藤志郎、森なな子、村瀬迪与、木下浩之らが熱いドラマを織りなすキャラクター達に命を吹き込む。
不朽の青春漫画『あしたのジョー』連載開始50周年に放たれる、オリジナルTVアニメーション『メガロボクス』。受け継ぐのは、その魂―。
第1話 『ROUND1 “BUY OR DIE?”』
あらすじ
近未来(?)。人間はIDを持つ市民と持たざる者に分断された時代。ボクシングに機械を組み合わせたスポーツ「メガロボクス」が人気を博している。未認可市民の一人ジャンクドッグは、トレーナー南部贋作と組み、実力が有りながら、非合法の賭け試合で八百長をして稼いでいる。
白都コンツェルンは、白都ゆき子の指揮の下、メガロボクスのトップ四人が戦う究極のトーナメント「メガロニア」の開催の準備を進めていた。
ある夜ジャンクドッグは、道路でゆき子と選手の勇利と出会い、勇利と一触即発状態になるが、勇利はそのまま立ち去る。しかしある夜、賭け試合の会場に勇利が姿を現す。勇利はメガロボクスの王者だった。
第2話 『ROUND2 “THE MAN ONLY DIES ONCE”』
あらすじ
勇利の出現に、突如試合は「勇利対ジャンクドッグ」の特別試合に変更される。勇利はジャンクドッグに右手を使わずに試合をすると挑発するが、ジャンクドッグの鋭い攻めについ右手を使ってしまう。そして圧倒的な実力差を見せジャンクドッグをKOする。ジャンクドッグはまだやれると叫ぶが、勇利は戦いたければ自分の方のリングに上がれと言い残して立ち去る。
ジャンクドッグは勇利と再戦が諦めきれず、贋作にメガロニアに出たいと打ち明けるが、贋作に頭ごなしに却下される。ジャンクドッグは賭け試合でシナリオを無視していきなり相手をKOし、贋作は賭け試合を仕切る男・藤巻から落とし前をつけるように迫られる。
追い詰められた贋作は、破れかぶれでメガロニアに出場して優勝賞金で全ての借金を払うとぶち上げる。その話に興味を持った藤巻は、ジャンクドッグに偽の市民IDを用意させ、ジャンクドッグは新たに「ジョー」と名乗ることになった。
感想
評価はまあ○。
SFボクシング漫画。まあ雰囲気は悪くないです。主人公役の細谷佳正のやさぐれた演技も良い。ボクシングでへんな機械をしょって戦うという図式がちょっとアホみたいなのが気になりますが、そこを除けばそれなり。
しかし、最大の問題はこれが「あしたのジョー」連載開始50周年記念番組という事だ……、なぜこうなった? どうやってちばてつや先生を説得したのか? 高森朝雄こと梶原一騎先生が知ったらどうなったろうか……?
とまあ、色々感じることはあるけど、そこそこには見れるとは思います。とりあえず視聴続行。
制作会社
トムス・エンタテインメントスタッフ情報
【原案】「あしたのジョー」(原作:高森朝雄、ちばてつや/講談社刊)
【監督】森山洋
【コンセプトデザイン】森山洋
【シリーズ構成・脚本】真辺克彦、小嶋健作
【音楽】mabanua
あらすじ
薄暗い地下のリング。JD(ジャンク・ドッグ)と呼ばれる男が今日も八百長試合に身を沈めていた。生きるために。だが――。彼は出会ってしまう。自分のすべてを賭けて挑みたい、「運命」に。
音楽
【OP】LEO今井「Bite」
【ED】NakamuraEmi「かかってこいよ」