感想:アニメ(新番組)「プラネット・ウィズ」第1話「光、七閃」

「プラネット・ウィズ」 先生 約130mm PVC&ABS&POM 塗装済み可動フィギュア

TVアニメ「プラネット・ウィズ」公式サイト http://planet-with.com/
放送 BS11。全12話。

【※以下ネタバレ】
 

「おれは、おれが味方したい人達の味方だ。そんだけだ!」


過去の記憶を失いながらも、平穏に暮らしていた高校生・黒井宗矢。だがある日、
世界は謎の巨大兵器「ネビュラウェポン」に突如襲われる。
猫のような姿をした「先生」とゴスロリ姿の銀子と共に、宗矢は戦いに巻き込まれる
ことになったが_________なんと相手は人類を護る7人のヒーローの方だった!
宗矢の記憶に隠された戦う理由とは?


気鋭の漫画家・水上悟志が贈るオリジナルアニメーション、ここに開幕!

 

第1話 光、七閃

あらすじ

 黒井宗矢は記憶喪失の高校生。肉親は事故で死んだと聞かされ、今は自分を引き取った、ゴスロリ少女の黒井銀子と、猫の着ぐるみにしか見えない「先生」、の二人(?)と共に暮らしていた。

 ある日、日本をはじめとする世界各国に、海上を飛行する巨大なぬいぐるみ的物体が接近してきた。その物体は軍隊の攻撃を簡単に無効化してしまい進行を止めるすべも無かったが、日本では七人の人間が巨大ロボ的な物に変身し、その物体を破壊してから姿を消す。そしてそれと同時に世界各地の物体も消滅してしまった。

 宗矢は銀子に促されて、訳も解らないまま、七人組の一人・虎居英雄を待ち伏せ、英雄に力の源を渡するように命じる。当然英雄は反撃してくるが、宗矢は巨大ロボ化した「先生」を操り、英雄を倒して力の源であるペンダントを奪い取る。その瞬間宗矢は記憶を取り戻し、英雄に対し残り六人も倒してやると宣言する。

感想

 評価は△。

 水上悟志が温めていたストーリーをアニメ化した云々というオリジナルアニメ。元々水上悟志の漫画を面白いと思ったことは一度も無いので、この作品も期待していませんでしたが、うん、やっぱりちょっとね。

 未知の巨大な敵がいきなり現れて、通常兵器は全く通用せず、敵も味方も自分自身も謎がいっぱい……、すれた人間の目にはエヴァンゲリオンの遠い末裔のように映ります…… どうせこのあと複雑でしち面倒くさい話が展開しそうで、今から胃もたれ気味です。水上悟志だからなぁ、多分合わんだろう……

 あと、主人公ロボのデザインが、昔のアニメ「ガドガード」に出てきたやつに雰囲気が似ているなぁ、と思ったら、ガドガードもこっちもメカデザインにいづなよしつねでした……、そら似るわ。

おまけ

 巨大ネコ「先生」の声は小山力也だと知って笑った。なんてもったいない配役をするんだぁ。
 
 

プラネット・ウィズ


制作会社
J.C.STAFF


スタッフ情報
【原作】水上悟志、BNA、JC
【監督】鈴木洋平
【シリーズ構成・ネーム(脚本原案)・キャラクター原案】水上悟志
【キャラクターデザイン】岩倉和憲
【メカデザイン】いづなよしつね、上津康義
【プロップデザイン】磯本つよし
【音響監督】岩浪美和
【音楽】田中公平


音楽
【OP】Minami「One Unit」
【ED】渕上舞


キャスト
黒井宗矢:阿部敦
高天原のぞみ:原田彩楓
黒井銀子:井澤詩織
先生:小山力也
竜造寺隆:乃村健次
白石こがね:後藤沙緒里
虎居英雄:梅原裕一郎
因幡美羽:大和田仁美
熊代晴海:渕上舞
根津屋正義:菅原慎介
鷹取紅華:石上静香
羊谷葉介:興津和幸
竜造寺岳蔵:清川元夢
閣下:若本規夫

 
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