感想:アニメ「この世の果てで恋を唄う少女YU-NO」第11話「もう一度あのキスを」

この世の果てて?恋を唄う少女(YU-NO盤)

TVアニメ「この世の果てで恋を唄う少女YU-NO」公式サイト http://yuno-anime.com/
原作ゲーム http://yu-no.jp/
放送 AT-XAT-Xが最速放送)

【※以下ネタバレ】
 

第11話 もう一度あのキスを (2019年6月11日(火)放送)(最速放送)

 

あらすじ

 たくやは地底湖の岸辺で母親・恵子が自分に呼び掛けて来るのを見るが、実はそれはうたたねしていたたくやが見た夢だった。しかしたくやは何かが気になり、夢で母親が立っていた場所にある滝を調べると、滝の裏に一個の宝玉を見つかる。たくやは澪に、宝玉やリフレクターデバイスの事を説明する。

 二人は滝つぼの裏側にある通路を通って地底湖を抜けだし、さ迷った末に広大な空間にたどり着く。そこには高さ100メートルの巨大な機械があり、しかもそれは未だに稼働していた。そこに美月が現れ、この装置が三角山周辺から超念石を運び出すのを阻止する装置だと教える。三角山周辺で起きていた落雷は、この装置が発生させていた物だった。美月は二人に銃を突きつけ、リフレクターデバイスを渡せと脅す。

 一方、三角山のふもとでは、結城が夜が明けてもたくやたちが戻ってこないことに焦りを募らせていた。その前に神奈が現れ、結城からたくやたちが三角山内部に入り込んだことを聞きだす。何故か神奈は三角山の事情に通じているような事を口にした後、ジオテクニクス社の作業員に作業を続けると危ないと警告する。その言葉通り、またも落雷事故が発生し、作業は中断する羽目になる。

 謎の装置の前で、たくや・澪と美月が対峙していた。美月はたくやの言葉に一瞬自我を取り戻すものの、龍蔵寺には逆らえないとつぶやいて、自分の頭を撃ちぬいて自殺してしまう。澪はたくやにリフレクターデバイスで元の時間に戻り、美月を救う様に懇願するが、たくやはまずこの時間の澪を助けると言ってその言葉を拒否する。

 装置はたくやが投げつけた剣で破壊され、たくやと澪はその場を離れるが、二人がようやくたどり着いたのは深い井戸の底だった。絶望する二人だったが、そこに何故か神奈と結城が現れ、二人が持ってきたロープでたくやたちは地上に出ることが出来た。

 二人が脱出した場所はなんと龍蔵寺の屋敷の庭だった。たくやは何故神奈が三角山と龍蔵寺邸の繋がりを知っているのか尋ねるが、神奈は人から聞いたと曖昧にごまかすだけだった。結城は澪に張り紙の一件を謝り、澪も結城を許す。次の瞬間、またもたくやの体は透明になり。元の時間に戻されていった。

感想

 これで澪編はおしまい。「新しい宝玉が全然手に入らんなぁ……」とヤキモキしていたのですが、ようやく一個追加できました。ところでアニメのリフレクターデバイスって一か所しかセーブできない仕様? ゲームではあの宝玉一個毎に一か所セーブできたような気がするのですけど……
 
 
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