ウォーゲーム業界(?)では有名なもりつちさんのブログに、懐かしの「フリードリヒ大王」のリプレイが掲載されていました。
「フリードリヒ大王」(HJ/AH)をプレイしてみる : もりつちの徒然なるままに
http://mk2kpfb.livedoor.blog/archives/181514.html
Frederic the Great(邦題「フリードリヒ大王」、以下本作)は、1975年にSPI社から発表されたシミュレーションゲームである。プロイセンのフリードリヒ大王がオーストリア、フランス、ロシア等と戦った7年戦争を1シナリオ1年で再現する。本作は、その後Avalon Hill社から再版され、そのライセンス版が日本でもHobby Japanから発売された。私が今手元に持っているのは、そのHobby Japan版である。
Frederick the Great(AH/HJ)をプレイする【2】 : もりつちの徒然なるままに
http://mk2kpfb.livedoor.blog/archives/623960.html
「フリードリヒ大王」はシンプルなゲームである。移動ルールや戦闘ルールは明確で、しかもスタック数は少ない。Turn数は比較的多いが、各Turnで動けるスタックが少ないため1Turnの所要時間は短い。1Turn10~15分、シナリオの所要時間は3~4時間程度なのではないだろうか。そしてスタック数が少ないため個々のスタックの重みが増し、1つの決断の重みを味わうことができる。
「フリードリヒ大王」は間違いなく傑作ゲームだ。そう感じた。
発売当時タクテクスに連載で何回もヒストリカルノートが掲載されたりと、プレ20世紀ゲームのくせに異様に(?)プッシュされていたので、記憶に残っているゲームです。
『ルールが古すぎてもう今の目から見るとダメ』みたいな評価も読んだことが有りますが、通の目から見ると十分プレイに耐える好作品の模様です。