【映画】感想:劇場アニメ「時をかける少女」(2006年)

時をかける少女 ニュープライス版 [Blu-ray]

金曜ロードシネマクラブ|日本テレビ https://kinro.ntv.co.jp/
放送 日本テレビ系。2025年11月28日(金)

【※以下ネタバレ】
 

時間を行き来する少女の姿を描く青春映画の名作!


もしも戻らないはずの過去が取り戻せるとしたら…
ひと夏の青春の輝きに満ちた細田守監督の原点!


細田守監督の最新作「果てしなきスカーレット」の公開を記念して細田監督が『国宝』の脚本を手掛けた奥寺佐渡子と共に筒井康隆の原作に挑んだ、監督の原点とも言える不朽の名作を本編ノーカットで放送!ある日突然、時間を自由に行き来する力を手に入れた、高校生の真琴。バイタリティあふれる彼女は、好きなことにその力を使って楽しんでいたが…。真琴の周りで、少しずつズレていく人間関係のピース。彼女は、タイムリープのせいで歪んでしまった「過去」と「未来」を取り戻すことができるのか?どこまでも前向きな真琴がひと夏を駆け抜ける爽快感と、ある秘密を抱えた同級生との淡い恋の切なさに、何度観ても胸キュンが止まらない!二度と取り戻せない青春の輝きに満ちた、傑作青春映画!

 

あらすじ

 女子高生・紺野真琴は、津田功介・間宮千昭というクラスメート男子二人と野球やらカラオケやらで楽しく遊ぶ日々を送っていた。ある放課後、真琴は理科準備室に誰かいる気配を感じ正体を確かめようとするが、転倒して言葉にできない不思議な空間を目撃する。

 そのあと真琴は自転車で叔母・芳山和子のところに行こうとするが、自転車のブレーキが壊れており、坂道を下る勢いで止まれず踏切に突っ込み、そこに電車がやってくる。次の瞬間、真琴は時間を戻り、踏切に突っ込む直前にいて事故を回避していた。真琴が和子にその体験を話すと、和子からはそれは「タイムリープ」で、真琴の年頃にはよくあることだと軽く流される。

 真琴は全力疾走からジャンプすれば時間をさかのぼれることを確かめ、以後好きなように時間をさかのぼり、一度惨敗したテストで好成績をとったりするなど、能力をフル活用して不快なことをすべて避けられる日々を堪能する。

 やがて真琴は千昭から告白されるが、真琴は千昭をそういう目で見れす、過去へ戻ったあと千昭からの告白を徹底的に避ける道を選ぶ。そのうち真琴は腕に数字のあざのようなものがあり、それがタイムリープの残り回数だと気が付く。


 ある日、真琴は千昭からの電話で「タイムリープしている」と指摘され、動揺して過去にさかのぼりタイムリープを使い切ってしまう。その目の前で、功介と恋人が真琴のブレーキの壊れた自転車で踏切に突っ込んだ。時間を戻せず絶叫する真琴の周囲で時間が停止し、動いているのは真琴とそこに現れた千昭だけだった。

 実は千昭は未来からタイムリープしてきた未来人で、未来では失われた絵画「白梅ニ椿菊図」を見るために過去へ来たのだという。しかし「白梅ニ椿菊図」は修復中(※和子が直している)で見ることができていなかった。

 真琴のタイムリープ能力は千昭が理科実験室に落とした機器からチャージされたもので、千昭自身は功介たちを助けるため自身のタイムリープを使い切ってしまっていた。千昭は過去の人間にタイムリープをしられてはならないというルールを守るため学校を自主退学して姿を消してしまった。


 真琴は(事故の際に千昭が時間を戻したので)自分のタイムリープが一回だけ残っていると気が付く、真琴は理科実験室で自分がタイムリープ能力を得た日に戻り、千昭にすべてを知っていることを打ち明け、「白梅ニ椿菊図」が未来でも見れるようにすると約束した。そのあと千昭は海外留学の名目で学校を去り、真琴は自分のやることが決まった云々という。終わり。

感想

 評価は△(今見るとイマイチ)。

 筒井康隆の永遠の名作……、と同じ世界観で似たようなことをしますが、結局のところまるで別物のアニメ映画。評価はイマイチでした。


 もう20年も前の映画で、初回視聴時の感想はもう覚えていないものの、なんとなく「良作」という印象だったのですが……、いま見直したらちっともよいと思えなかった。この後に公開された同じ監督の「サマーウォーズ」が良かったので感想がごっちゃになっていたのかもしれません。

 ヒロインの行動に感情移入できず「アホかい」みたいな印象しかないし、メイン三人とも演技がなんだかだし、オチも「それで終わりかい」感しかなかったし。まぁ、このキャラたちの行動に胸キュン(笑)するには歳をとったということなのかもしれません。
 
 

https://kinro.ntv.co.jp/lineup/20251128
2025.11.28 よる9時~11時9分放送
時をかける少女
2006年制作 日本映画 字幕 解説放送 本編ノーカット 15分拡大



ストーリー
ずっとこのままでいたいだけなのに…
時間を飛ぶ能力を手に入れた少女の冒険


真琴(仲里依紗)は高校2年生。春に転校して来たばかりの千昭(石田卓也)と医者の息子で秀才の功介(板倉光隆)という2人のクラスメイトと、放課後に野球をしたり、カラオケをしたりする毎日が永遠に続けばいいと願っている、ごく普通の女の子だ。


その日は真琴にとって、とことんついていない日だった。朝から寝坊はするし、小テストでも家庭科の調理実習でも失敗ばかり。挙句の果てに理科の実験室で謎の人影の正体を知ろうとして派手に転んでしまう…。そして帰り道。叔母の和子(原沙知絵)のところに寄ろうと自転車を漕いでいた真琴は、ブレーキの故障で踏切に猛スピードで突っ込んでしまった!…はずが、目覚めたら目の前にあったのは、事故直前の風景。真琴の話を聞いた和子は、年頃の女の子には良くあることだとニッコリ。真琴は、時間を飛び越える「タイムリープ」の力を手に入れたのだ!!


すぐに時間の飛び方を覚えた真琴は、妹に食べられたプリンを取り返したり、調理実習の失敗を同級生の高瀬(松田洋治)に押し付けたり、カラオケを半永久的に楽しんだり。好き放題に新たな能力を楽しんでいたが、そんなある日、功介が後輩の女子から告白された話の流れで、千昭から突然告白されてしまう!動揺した真琴は時間を何度も行き来して、千昭の告白を“なかったこと”に…。その後、彼女が散々時間を操作したせいで、高瀬がイジメの対象になるなどの思わぬ事態が発生し…。そして真琴が冒険の果てにたどり着いた驚きの真実とは―!?



キャスト/スタッフ
声の出演
紺野真琴> 仲里依紗
間宮千昭> 石田卓也
<津田功介> 板倉光隆
<早川友梨> 垣内彩未
<藤谷果穂> 谷村美月
紺野美雪> 関戸優希
<父> 桂歌若
<母> 安藤みどり
<福島先生> 立木文彦
<おばさん> 山本圭子
<高瀬宋次郎> 松田洋治
<老守衛> 中村正
<芳山和子> 原沙知絵


スタッフ
<製作総指揮> 角川歴彦
<原作> 筒井康隆(角川文庫刊)
<監督> 細田守
<脚本> 奥寺佐渡
<キャラクターデザイン> 貞本義行

 

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