
荒井清和40thオールキャラクターズ
2026/02/07 09:45
「『ログイン』と『ファミコン通信』の時代 vol.2」レポート。堀井雄二氏による幻の作品「白夜に消えた目撃者」の制作秘話も語られた
https://www.4gamer.net/games/777/G077714/20260203031/
ということで、40年以上前にアスキーにいた方々によるトークショーです。一番注目したのは、「ドラクエ」「ポートピア連続殺人事件」「オホーツクに消ゆ」の堀井雄二氏が作りかけたものの結局未発売だったAVG「白夜に消えた目撃者」ネタですね。
こちらです。
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ログインにまつわるゲームといえば,「白夜に消えた目撃者」は外せない。主人公はソ連へのツアーに参加し,個性的な参加者たちと交流していくが,その1人が殺されてしまう――。
紆余曲折を経て,発売には至らなかった幻の作品だが,そのシステムには斬新なものがあった。当時,堀井氏が「アドベンチャーゲームは行き詰まると,やることがなくなる」ことを問題視していたのは広く知られている。
そこで堀井氏と塩崎氏が考えた解決策は,時間経過と一種のタイムリープを組み合わせたシステムだった。主人公が調査を進めると,ゲーム内の時間が過ぎていく。限られた時間で手掛かりを手に入れないと,既存のアドベンチャーゲームであれば行き詰まる。
しかし,「白夜に消えた目撃者」では1日分の時間を巻き戻し,やり直せるようになっていた。
おそらくタイムリープを繰り返すことで,いつかは解けるようなゲームを構想していたと思われる。
既存のアドベンチャーゲームでも,データをロードすれば時間を巻き戻せる。しかし,前述のハマリを解消するためには,どこまで戻ればいいのかが分からない。再開したデータが,すでにハマリ後ということも起こり得る。
堀井氏の概念図を見るに,「白夜に消えた目撃者」では1日ごとに調査の成功と失敗を判定する。失敗した場合は1日分だけ巻き戻し,やり直せばよさそうだ。
