感想:アニメ「風夏」第11話「バンド」

風夏(15) (講談社コミックス)

TVアニメ『風夏』公式サイト http://fuuka.tv/
放送 BS11。全12話。

【※以下ネタバレ】
 

第11話 『#11 バンド』

 

あらすじ

 風夏が脱退し、ボーカルを失ったThe fallen moon(ザ・フォールン・ムーン)は空中分解してしまった。那智は元々の陸上部の活動に戻り、三笠は音楽を捨て、沙羅は別バンドに参加する事になった。

 小雪は優から一連の経緯を聞き、自分は優と一緒にステージに立ちたかったので、音楽は続けてほしいと頼む。そして煮え切らない優を押し倒すが、全く反応が無いことに失望し、自分に脈が無かったことを悟って立ち去る。

 優は新曲を作って、元フォールン・ムーンのメンバーに配り、バンドをやり直す気があるなら集まってくれと頼む。結局、那智・三笠・沙羅が集合し、優は風夏を呼び戻そうと決意する。


●脚本:待田堂子 ●コンテ:玉木慎吾、稲垣隆行 ●演出:水本葉月、尋田耕輔、久慈悟郎


感想

 優君て凄いな。つい半年くらい前まで音楽なんかやったことなかったのに、今では華麗にベースを弾きこなす上に、作曲までやってのけるとは。

 しかし現役国民的アイドルに押し倒してもらって、胸チラまでしてもらったのに、なおピクリとも反応しないとは、草食というより、もう男として何か問題があるのじゃないかとしか思えない……

 次回は最終回。風夏を呼び戻して、ザ・フォールン・ムーンはこれから再度五人で頑張るぜ! というエンドになるのは見えましたが、風夏のプロの契約はどうするのだかが今から心配です。ヘッジホッグスのメンバーが後輩的なプロデューサーにうまい事大人の力で圧力をかけて何とかするという方向かな?


風夏 B2タペストリー A
Fair wind ―瀬尾公治画集―

【オカルト】「幻解!超常ファイル ダークサイド・ミステリー」3/25放送!!

NHK 幻解! 超常ファイル ダークサイド・ミステリー (教養・文化シリーズ)

http://www4.nhk.or.jp/darkside/
お待たせしました!新作、出ます!


3月25日(土)BSプレミアム 夜10:00~10:59


File-20「徹底追究!超常映像の正体に迫る!2017」

年に一度の、最新超常映像祭りです!
今回も話題映像、驚きのテクニック、盛りだくさん!


そして、それにあわせて再放送も!

◆3月21日(火)BSプレミアム 午後10:35~10:55
総合テレビ20分版の「超常映像 謎解きスペシャル!」
(2015年3月28日初回放送)

◆3月25日(土)BSプレミアム 午後1:30~2:29
File-15「徹底解明!最新超常映像の謎に迫る」
(2016年1月9日初回放送)


BSプレミアムがUFOとUMAと心霊現象であふれかえります!
(いいのか?)


待て!而して希望せよ!(CV中田譲治

 はい来た! この番組の得意技、あらゆる超常現象画像を科学的に分析してしまうという、民放では絶対やれないガチ企画。楽しみ~!!

紹介:あらすじ(ネタバレ):小説「自由民の基地」(宇宙英雄ローダン・シリーズ 540巻)(2017年3月9日(木)発売)

自由民の基地 (宇宙英雄ローダン・シリーズ540)

http://www.amazon.co.jp/dp/4150121168
自由民の基地 (宇宙英雄ローダン・シリーズ540) 文庫 2017/3/9
H・G・フランシス (著), ホルスト・ホフマン (著), 増田 久美子 (翻訳)


メンタル・ショックで錯乱したイホ・トロトは宇宙空間をさまよい、セト=アポフィスの支配から逃れた自由民の拠点にたどりつく!


ハルト人イホ・トロトは究極の生物トラアーとの戦いを終えた。やがて、超越知性体セト=アポフィスの基地イェルフォンが自転する虚無にひきさかれたあと、トロトはまたべつの基地に送られ、セト=アポフィスの命によって“制動物質”に関する実験をさせられていた。ところが、ともに基地に連れてこられたはずの友ブルーク・トーセンのゆくえがわからなくなる。ようやく探しあてたとき、友は変わりはてた姿となっていた!

 
【※以下ネタバレ】
 
◆1079話 自由民の基地(H・G・フランシス)(訳者:増田 久美子)

 (1073話からの続き)。「自転する虚無」近傍。衰弱していたブルーク・トーセンは遂に死亡し、イホ・トロトも「メンタル・ショック」を受けて錯乱した末に、宇宙空間に追放された。しかしトロトは、セト=アポフィスの支配から逃れた「自由民」が住む基地に偶然たどり着き、正気を取り戻すとともにセト=アポフィスから解放された。トロトは「自転する虚無」が「フロストルービン」であることを知った。(時期:不明。NGZ425年6月頃?)



◇1080話 ヴィールス実験終了(ホルスト・ホフマン)(訳者:増田 久美子)

 (1065話・1078話からの続き)。NGZ425年9月。銀河系・惑星ロクヴォルト。キウープはついにヴィールスインペリウムの断片の再構築に成功し、突如現れたコスモクラートの使者たちが断片を回収して立ち去った。一方、スリマヴォは、超ヴィールス(スプーディ)を保持した人間たちを引き連れ、地球へと向かった。(時期:NGZ425年9月18日~9月25日)

感想:小説「自由民の基地」(宇宙英雄ローダン・シリーズ 540巻)(2017年3月9日(木)発売)

自由民の基地 (宇宙英雄ローダン・シリーズ540)

http://www.amazon.co.jp/dp/4150121168
自由民の基地 (宇宙英雄ローダン・シリーズ540) 文庫 2017/3/9
H・G・フランシス (著), ホルスト・ホフマン (著), 増田 久美子 (翻訳)


メンタル・ショックで錯乱したイホ・トロトは宇宙空間をさまよい、セト=アポフィスの支配から逃れた自由民の拠点にたどりつく!


ハルト人イホ・トロトは究極の生物トラアーとの戦いを終えた。やがて、超越知性体セト=アポフィスの基地イェルフォンが自転する虚無にひきさかれたあと、トロトはまたべつの基地に送られ、セト=アポフィスの命によって“制動物質”に関する実験をさせられていた。ところが、ともに基地に連れてこられたはずの友ブルーク・トーセンのゆくえがわからなくなる。ようやく探しあてたとき、友は変わりはてた姿となっていた!

 
発売日 = 2017年3月9日(木)
サイクル= 第16サイクル「宇宙ハンザ」
 
【※以下ネタバレ】
 

内容

◆1079話 自由民の基地(H・G・フランシス)(訳者:増田 久美子)

 イホ・トロトの友人ブルーク・トーセンが突如姿を消してしまい!?


 うーむ、トーセンは何のために出てきたキャラクターだったのか、ついに最後まで存在理由がわからなかった……、また思わせぶりに出てきた究極生物アウエルスポールは、物語に深く関係するキャラではなく、フランシスが勝手に(?)出したゲストキャラだったと気が付いて脱力しました……



◇1080話 ヴィールス実験終了(ホルスト・ホフマン)(訳者:増田 久美子)

 キウープが再構築を続けるヴィールスインペリウムに正体不明の何かが接近し!?


 最後まで読んで、今回の物語で重要そうだった「ワールゴル」が結局何でもなく、単なるページ数稼ぎのための道具に過ぎなかったと知った時の落胆ときたら……、そう言えば、シリーズ参加初期のフォルツ先生もこんな作風でしたね。


 前半・後半ともそこそこのお話でした。


表紙絵

 メインはスリマヴォ


あとがきにかえて

 担当は「増田久美子」氏。全4ページ。辰野から豊橋まで列車で旅をしたというお話。多分長野県から愛知県に移動したという事だと思われます。


次巻予告

 次巻は541巻「虎の王者キサイマン」(H・G・エーヴェルス)(2017年3月23日(木)発売予定)。


おまけ

関連サイトは、以下のページからどうぞ。
archduke.la.coocan.jp

感想:アニメ「クラシカロイド」第23話「八音の世界・前編」

クラシカロイド クリアファイル

アニメ「クラシカロイド」HP http://www.classicaloid.net/
放送 NHK Eテレ。土曜日17:30~18:00。全25話。

【※以下ネタバレ】
 

第23話 『♪23 八音の世界・前編』 (2017年3月18日(土)放送)

 

あらすじ

 バッハが開発させていた八音増幅装置「オクトヴァ」がついに完成した。このマシンで八人のクラシカロイドが発動するムジークを増幅すれば、バッハが理想とする世界が構築される。バッハは部下たちに、音羽館に住んでいるクラシカロイドたちを連れてくるように命じるが、ベートーヴェンたちはムジークで簡単に撃退してしまう。

 しかしそれを予期していた三弦は、バッハ以外のクラシカロイドをモデルにしたロボット「ミツルロイド改」七体を既に完成させており、本物のクラシカロイドなど不要だと胸を張る。バッハはその案を採用し、三弦はチャイコとバダに対してももう不要だとクビを言い渡す。行先の無い二人は、結局音羽館に転がり込んでくる。

 バッハと七体のミツルロイド改によりオクトヴァが起動され、その音楽により世界から音が失われ、クラシカロイドの発する言葉だけが残る。さらに次の段階で、人々は自分の意思を失い次々とバッハ化していった。実は三弦はバッハの計画を改変しており、七体のミツルロイド改も全員バッハのムジークを奏でていた。バッハに心酔する三弦は、世界すべてをバッハ化することを企んでいた。

 どこかの国でその動きを察知した響吾は早速妨害しようとするが、次の瞬間電気料金未払いで電気を止められてしまい、何もできなくなってしまう。音羽館にはバッハ化した人々がゾンビの様に押し寄せ、その中にはバッハ化したシューベルトも混じっていた。続く。


感想

 前回のアホみたいなコーヒー話から一転。突然クライマックスなストーリーに突入しました。しかしまあ、今までにオクトヴァも八音云々もミツルロイドも劇中で触れられていたので、満を持して、とも言えますね。

 「世界を己の欲望のままに改変しようとする敵?に立ち向う」とか、そこだけ取り出すとなんか壮大な物語みたいに聞こえるけど、きっと次回はアホみたいな決着になるんだろうなぁ(笑)

 あと、意外ですが、リストはピアニストとしてしっかり働いているご様子。なんだかんだ言っても家賃をきっちり収めるとか、音羽館クラシカロイドたちの中では一番まともみたいです。


※他のエピソードのあらすじ・感想は、以下のページでどうぞ

perry-r.hatenablog.com

クラシカロイド MUSIK Collection Vol.1

【映画】感想:映画「映画ドラえもん 新・のび太の日本誕生」(2016年:日本)

映画ドラえもん 新・のび太の日本誕生 [Blu-ray]

「映画ドラえもん 新・のび太の日本誕生」(2016年公開) http://www.tv-asahi.co.jp/doraemon/story/0475/
放送 テレビ朝日系 2017年3月3日(金)

【※以下ネタバレ】
 

家でも学校でも叱られてばかりののび太は、家出を決意するが、どこに行っても持ち主がいることを知り、ガッカリしてしまう…。同じ頃、ドラえもん、しずか、スネ夫ジャイアンもそれぞれの理由で家出を決心。行くところのない5人は、まだ誰も住んでいない原始時代の日本へ行こうと思い立ち、タイムマシンに乗り込む。


 そして、5人がたどりついたのは、なんと7万年前の日本だった…! 大自然の中に自分たちだけのパラダイスを作り上げ、たっぷり遊んだのび太たち。その後、いったん戻った現代で、なぜか原始人の少年・ククルと出会う。どうやら時空乱流(じくうらんりゅう)に巻き込こまれ、現代に来てしまったらしい…。


 ククルによると、彼の家族がいるヒカリ族は、精霊王(せいれいおう)ギガゾンビとクラヤミ族におそわれてしまったという。のび太たち5人は、ヒカリ族を救うため、ククルとともに再び原始時代へと向かうが…!?

 

あらすじ

 のび太たち5人は、それぞれ家が嫌になって家出したいと考えるが、空き地や人里離れた田舎などに住もうとしても、所有者がいたり、ダムの底に沈んでしまったり、と良い場所が見つからない。ドラえもんは、日本に誰も住んでいない過去に行けばいいと思いつき、タイムマシンでのび太たちと共に7万年前へ行き、そこに家を作って自由を満喫する。

 やがてドラえもんたちは中国大陸で、「精霊王ギガゾンビ」が率いる「クラヤミ族」が、平和的な「ヒカリ族」を襲撃し、奴隷にしていることを知る。ドラえもんたちは、未来の道具を使ってクラヤミ族と戦うが、ギガゾンビには未来の道具が通用せず負けてしまう。

 実はギガゾンビはこの時代の人間ではなくドラえもんの時代よりさらに100年先の23世紀から来た人間だった。ギガゾンビは自分の思うままに歴史を変えてしまおうとしていたが、なんだかんだでドラえもんたちに負けて、最終的に駆けつけてきたタイムパトロールに逮捕された。そしてヒカリ族が日本人の先祖になりました、おしまい。


感想

 評価は、まあ○。

 いつだったかネットの書き込みで、「凄く感動した!」「ラスボスのギガゾンビは恐ろしかった!」的な物を読んだので、そんなに凄いなら見てみようかと視聴。


 実のところ新世代の声優(まあ交代してから十年以上たっているので、もう新もへったくれもありませんが)のドラえもんは初めて見るので、声に違和感がきついかなぁ? と思ったのですが、予想以上にすんなり受け入られました。しかし関智一はどこからあのスネ夫声を出しているのでしょうか。びっくりです。それと(今更ですけど)のび太ママの声は三石琴乃なんですね。あんな色っぽい声のママだったら大歓迎ですよ。


 しかしお話は……、うーん、まあ、こんなもんか。幼児向けのドラえもん映画でXX歳のおっさんが号泣しながら感動出来る方がおかしいですわね。しかし、ギガゾンビが未来人というのが興ざめだったなぁ。どうせなら古代のマジの霊能力者で、精霊を利用して22世紀の科学力にも勝る力を発揮する、とかいう設定だったほうがおどろおどろしくて良かったのに。でもまあ、未来人という事にしないと、時空乱流をあれこれするという野望とか、タイムパトロールにとっ捕まるという結末と結びつかないから仕方ないか?


【スタッフ】
原作:藤子・F・不二雄
監督・脚本・絵コンテ:八鍬新之介
演出:岡野慎吾
総作画監督:丸山宏一
美術監督:清水としゆき
撮影監督:末弘孝史
編集:小島俊彦
録音監督:田中章喜
効果:糸川幸良
音楽:沢田 完



【キャスト】
ドラえもん:水田わさび
のび太:大原めぐみ
しずか:かかずゆみ
ジャイアン:木村昴
スネ夫:関智一
のび太のママ:三石琴乃
のび太のパパ:松本保典
ジャイアンのママ:竹内都子
ドラミ:千秋
クラヤミ族:棚橋弘至
クラヤミ族:真壁刀義
クラヤミ族:小島よしお
ククル:白石涼子
ギガゾンビ:大塚芳忠
ツチダマ:家中宏

 
 

2017年視聴映画のあらすじ・感想の一覧はこち

2017年視聴映画あらすじ・感想一覧
 
 

感想:海外ドラマ「スパイ大作戦」第47話(シーズン2 第19話)「友よ、静かに時を待て!」

スパイ大作戦 シーズン2<トク選BOX> [DVD]

スパイ大作戦BSジャパン http://www.bs-j.co.jp/missionimpossible/
スパイ大作戦 パラマウント http://paramount.nbcuni.co.jp/spy-daisakusen/
放送 BSジャパン

【※以下ネタバレ】
 
シーズン2(29~53話)の他のエピソードのあらすじ・感想は、以下のページでどうぞ
perry-r.hatenablog.com
 

第47話 友よ、静かに時を待て! The Condemned (シーズン2・第19話)

 

あらすじ

死刑宣告を受けたジム(ピーター・グレイブス)の友人。バーニー(グレッグ・モリス)、ローラン(マーティン・ランドー)、ウイリー(ピーター・ルーパス)の協力を得たジムは24時間以内に友人の無実を証明し、真犯人を見つけることができるのか。


無実の罪で明日死刑となるフェルプス(ピーター・グレイブス)の友人。バーニー(グレッグ・モリス)、ローラン(マーティン・ランドー)、ウイリー(ピーター・ルーパス)の助けを借り、フェルプスは事件の真相を迫り、真犯人を追いつめるのだが…。無実の証明が困難となった時、チームはバーニーの技術力を結集した“リモコン自動車作戦”を決行、果たして友を救い出すことが出来るか!?

※DVD版のタイトルは「殺人者の罠」。


 フェルプスの友人デビッド・ウェブスターは、某国で殺人の罪で逮捕され、24時間後に処刑されようとしていた。ウェブスターの罪状はジョージ・コーレイという男の顔面を撃って殺したという物だったが、ウェブスターは自分は無実で、コーレイなど全く知らなかったと言う。フェルプスはウェブスターの無実を証明するため、IMFメンバーのローラン、バーニー、ウィリーに協力を頼む。

 まず神父に変装したローランとウィリーがウェブスターの独房に入り、持ってきた資材で偽の壁を作り、ウェブスターがその中に隠れることで脱走を偽装し、死刑執行を阻止した。

 一方、フェルプスたちは殺されたコーレイの周囲を調査する内、謎の男と出会うが、男は事故死してしまう。調査の結果、その男は死んだはずのコーレイだと解る。実はコーレイは、雇われてギリシャの博物館から1000万ドルの王冠を盗み出したが、それを自分のものにしようとして、自分が殺されたように偽装したのだった。

 フェルプスはローランをコーレイに変装させて警察にコーレイが生きていると思わせ、さらに警察の前でコーレイが車でがけから落ちて死んだように偽装する。車の中から王冠とコーレイの死体が発見されたことで、自動的にウェブスターの無実は証明されることになった。最後、ウェブスターがフェルプスからの無線の合図を聞き、偽装の壁の奥から出てきて〆。


監督: アルフ・ケリン
脚本: ローレンス・ヒース


感想

 評価は△。

 今回はIMFチームの正式なミッションではなく、フェルプスの個人的な事情にIMFのメンバーが力を貸す、という異色エピソードで、シーズン1で放送された第8話「誘拐に挑戦!」と同じパターンだが、同じように面白くなかった。

 IMFのメンバーが警察や探偵の様に事件の真相を解明していく、というストーリーははっきり言って全く興味をそそらなかったし、終盤はIMFがウェブスターの無実の証明のため、警察を相手に偽装を行う、という展開となったが、これもさほど盛り上がらなかった。やはりスパイ大作戦は、悪党を相手に緻密な計略を炸裂させる、というようなエピソードでないと面白くならないようである。

 ちなみに原題の「The Condemned」とは「死刑囚」の事。

シーズン2(29~53話)の他のエピソードのあらすじ・感想は、以下のページでどうぞ

perry-r.hatenablog.com

感想:アニメ「AKIBA’S TRIP -THE ANIMATION-」第11話「真夏のアキバフェス開幕!」


AKIBA'S TRIP -THE ANIMATION- ヒロインB2タペストリー

AKIBA’S TRIP -THE ANIMATION-アキバズトリップ・ジ・アニメーション) 公式サイト http://akibastrip-anime.com/
放送 AT-XAT-Xが最速放送)(全13話)

【※以下ネタバレ】
 

第11話 『TRIP11 真夏のアキバフェス開幕!』 (2017年3月15日(水)放送)(最速放送)

 

あらすじ

 秋葉原では、政府が推進する「ナイスジャパン」政策の一環として、政府肝入りのイベント「アキバフェス」が開催されることになり、盛り上がりを見せていた。「まにあ~ず」もフェスで開催されるステージを前に、リハーサルに余念がなかった。

 そんな中、アキバ各所で様々な迷惑行為が行われ、現場には電気マヨネーズの署名入りの犯行声明が残されていた。タモツたちは自警団に犯人として捕まるが、自分たちの偽物がいると主張し、真犯人を捕まえて無実を証明すると息巻く。

 深夜。タモツたちはニセ電気マヨネーズの三人組を発見し、タモツと有紗は自分の偽者のバグリモノを退治するが、まとめは仮面をかぶった相手に大苦戦し、結局取り逃がしてしまう。それでもラトゥが証拠写真を撮ってくれていたことで、タモツたちの疑いは晴れて一件落着となった。

 翌日。アキバフェスがスタートし、トップバッターとしてまよね~ずのステージが始まるが、その瞬間いきなり政府がフェスの中止を宣言する。大臣はオタクたちのアキバ文化は政府が推進するナイスジャパンの対象とは程遠いと言い、秋葉原禁止法を施行すると宣言する。

 やがて、タモツにまとめから助けを求める電話が入り、タモツは万世橋で倒れているまとめを見つけて介抱しようとするが、次の瞬間キスされる。一方、「本物の」まとめはタモツが万世橋に向かったと知り慌てて急行するが、まとめの目の前でタモツは川に転落してしまう。続く。


脚本/雑破業  絵コンテ・演出/杉村苑美 総作画監督/満田一  作画監督/清水博幸


感想

 そろそろ最終回が近くなったという事で、予想外な最終決戦ムードです。浅野真澄がラスボスというのも「それが声優!」繋がりという認識でOK


 それにしても、劇中で「わーい、イヤホンズの限定フィギュアが届いたぞー。大人気過ぎて初回出荷は瞬殺だったもんなぁ」とかいう台詞を臆面もなく突っ込んでくるとは、イヤホンズ売り込みアニメとして徹底しております(笑)


一件落着ゴ用心【AKIBA'S TRIP -THE ANIMATION-盤】