感想「バイオ・プログラム(ローダン330巻)」

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バイオ・プログラム (文庫)
H.G.フランシス (著), H.G.エーヴェルス (著), 五十嵐 洋

文庫: 287ページ
出版社: 早川書房 (2006/12)
ASIN: 4150115923


宇宙英雄ローダン・シリーズ330巻

 日本で発売されている小説では最長を誇るSF「宇宙英雄ローダン・シリーズ」の一冊です。

翻訳  =五十嵐 洋
発売  =2006年12月
収録  = 659 & 660話
サイクル= 第11サイクル「公会議

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◆659話 バイオ・プログラム(H・G・フランシス)

 プロヴコナーの拠点惑星プロヴIIIで、ラス・ツバイの知人のプロヴコナーが不審な死に方をしているのが発見された。捜査する内、この惑星にもラール人のスパイが潜入していると判明するが?!


 幕間劇。一言で言って「ちょっと一休み」な話でガッカリです。


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◇660話 ブーメラン作戦(H・G・エーヴェルス)

 ”二百の太陽の星”に左遷されていた狂信的科学者が、SVE艦からエネルギーを奪い取る新兵器『ホシュトラ・パラバルブ』を完成させた。ポスビはテラナーを助けようと、新兵器を装備した艦隊で出撃するが!?


 サブタイトルの意味がさっぱり不明です。ローダン不在の間にポスビの勝手な行動でテラナーは大ピンチに陥ります。次回、この危機をどうかわすのか、ドキドキハラハラ状態で「続く」ですので、気になって仕方有りません。