アニメ「ストライクウィッチーズ」の感想です。
■公式サイト
http://s-witch.cute.or.jp/
BSデジタル放送・BS日テレでの視聴です。
第1話 魔法少女
■粗筋
1939年、突如として出現した正体不明の存在「ネウロイ」の前に世界は危機に直面したが、人類は魔法少女からなる部隊「ストライクウィッチーズ」でネウロイとなんとか互角に戦っていた。主人公「宮藤芳佳」はウィッチとしての能力を見込まれ、ストライクウィッチーズにスカウトされるがそれを断る。しかし行方不明の父が最前線のブリタニアにいるらしいと知り、空母赤城に同乗してブリタニアへ向かった。
■感想
イヤーン、最高!!・・・、バカすぎて。
このアニメにはこの表現がぴったりだと思います。「ダメになった《スカイガールズ》」。
「世界に突如として正体不明の強大な敵が出現し」、「通常兵器では歯が立たず」、「空を飛ぶ女の子達が唯一の切り札」。『これ、スカイガールズと何処が違うのですか?!』と問い掛けたかったのですが、違いました、物凄く、ダメな方に。
<スカイガールズと違うところ>
・ウィッチは空を飛ぶときはケモノミミとしっぽが生える。
・この世界にはスカートと言うものが無く、女性はみんな上は普通だが下はパンツだけ。
・女学生はブルマが制服。
・・・、スカイガールズはそのオタッキーな設定とは裏腹に意外にも好作品だったのですが、このアニメは1話目からもう「ウケよう、ウケよう」といういやらしさがぷんぷんと漂います。そもそも、女性がみんな下半身パンツだけで歩き回っているって、何処のエッチな漫画かエッチゲームの設定ですか? この時点で志の低さがうかがわれますね。狙いすぎです。
あと、女の子が半分飛行機になって、実在の空母から発艦して、多分実在の火器を手に戦う・・・、うわぁ、オタク戦争雑誌「MC★あくしず」と提携でもしているのでしょうか。
しかし、というか、やはり、というか、声優は相当豪華に固めているみたいです。うーん、これはスカイガールズとは別の方向、何処まで視聴者に媚びるか、という点が気になってつい見つづけてしまうかもしれません。
★蛇足1
公式サイトが異常に使えないのですが勘弁してもらえませんか。放送したストーリーの粗筋が無いし、キャラ紹介も見にくいし・・・
★蛇足2
DVD1巻の特典も異常すぎる・・・、キャラの恥ずかしい写真と喘ぎ声だそうです・・・、思いついた人は凄いよ。