感想:アニメ「機動戦士ガンダムOO(ダブルオー)セカンドシーズン」第2話


 アニメ「機動戦士ガンダムOO(ダブルオー)セカンドシーズン」の感想です。

■公式サイト
http://www.gundam00.net/

第2話 ツインドライヴ


■あらすじ

 刹那はロックオンの双子の弟と酒浸り状態のスメラギを連れて宇宙に戻った。トレミー艦内ではオーガンダムガンダムエクシアから剥ぎ取った太陽炉2基をダブルオーガンダムに流用しようとしていたが、何故か起動しなかった。連邦は王留美から受け取った情報を元にトレミーを襲撃し、ティエリアセラヴィーガンダム一機でアロウズに立ち向かうが大苦戦する。刹那はいちかばちかでダブルオーの起動に成功、その性能で敵を一蹴した。


■感想

 うわぁ、番組の雰囲気が思いっきりZガンダムっぽく・・・、”悪の地球連邦”、連邦直属の偉そうな戦闘部隊、それに立ち向かう反政府組織、その象徴のガンダム・・・、あーあ、1985年に戻ったような気持ちですね。新鮮味無し。


 ダブルオーガンダムの力で敵を吹き飛ばす刹那。しかしもう前期シリーズで「マイスターはただの人、太陽炉の性能で勝っていただけ」と解っているので、「また今回も性能任せで勝つのか」と醒めた感じが否めず、です。


 マリナお姫様は今回も影が薄そう。いきなり拉致されてそのままもう番組に出てこないんだもんな。この人をメインヒロインだと思っていた頃は幸せでした・・・


 「背中の顔を開いたらセラヴィーガンダムはパワーアップ!!」・・・、シリアス系統のガンダムだとは思えないデザインです。スタッフはなんかヤケくそになったのでしょうか。もうネーデルガンダムとかコブラガンダムと同じ列に並びそうなデザインなんですけど・・・、「ニュータイプ」誌の記事では思わせぶりなことを書いていましたけどねぇ? どういうからくりにするんでしょうかね。


★蛇足

 ソレスタルビーイングのオペレータの小娘の「〜ですぅ」口調がウザい・・・