■あらすじ
ネウロが魔界に帰ってから数年後。高校を卒業した弥子は世界中を放浪して経験を積み、今ではネゴシエイター(自称は「探偵」)として活躍していたが・・・
■感想
週刊少年ジャンプで4年くらい連載していた古株の「魔人探偵脳噛ネウロ」(松井優征)が今週号で最終回でした。
とりあえず、ギリギリ切りの良いところで終了できてよかったと思いますよ。週刊少年ジャンプの人気連載は、えてして「もう飽き飽き、昔はあんなに面白かったのに」とかいうところまでひたすら続けてしまい、最後に醜態を晒す事が多いのですが、この連載はそういうところまで引きずらずに終らせてもらえたようです。
ネウロは、増刊に読みきりで登場したときに「なんて面白いんだろう」と思ったものでしたが、みんな同感だったようで、すぐさま週刊に読みきりで再登場→速攻で連載に昇格、と順調に出世街道を驀進し、最近の弱くなったジャンプを支えてくれた功労者でした。
凄く綺麗な形で終了できて、なかなかに幸せな作品ではなかったでしょうか。
でも、今後の週刊少年ジャンプは何を楽しみに読めばいいんだ・・・、ホントに何も残ってない・・・