感想:映画「オーシャンズ13」(2007年:米)


 4/24(土)に地上波放送した映画。


■概要

 「オーシャンズ11(2001)」「オーシャンズ12(2004)」に続くシリーズ3作目。豪華スター共演の犯罪アクション物。


■あらすじ

 オーシャン(ジョージ・クルーニー)の仲間が、強欲なホテル王バンク(アル・パチーノ)に騙されて大損し、ショックで倒れてしまう。オーシャンたちはバンクに復讐するため、彼の経営するラスベガスのホテルのカジノで大金を奪い取る作戦を立てる。


■感想

 かなり淡々としたストーリーです。ストーリーの大半は終盤の作戦実行のための下準備を延々と続けていくだけで、この手の話にありがちな、「途中でトラブル!→機転でなんとか切り抜ける」という展開も無く、ひたすら平穏に進んでいきます。また、クライマックスの計画実行シーンも特に盛り上がる事も無いし、最後のどんでん返しとかそういうのも有りません。正直言ってかなーり地味です。つまんなくはないのですが、面白かった!!という手ごたえも有りませんでしたねぇ。

 ところで、すっかり歳を取ったアル・パチーノ。最初見たときから「うーむ、誰かに似ている」と感じていたのですが、ハッと思いつきました。吉野家の社長さんですよ、バイトからたたき上げたというあの人、あの人に似ていると思います。