【映画】感想：映画「オーシャンズ８」(2018年:アメリカ）

金曜ロードシネマクラブ｜日本テレビ https://kinro.ntv.co.jp/
放送　日本テレビ系。2020年7月10日(金)

【※以下ネタバレ】
　

全世界で社会現象を巻き起こした大ヒットシリーズ！
その最新作を地上波初放送！

超豪華！世界のトップ女優が勢揃い！！
美しく華麗な史上最強の犯罪ドリームチームを結成！

ジョージ・クルーニーをはじめとするハリウッドの豪華俳優陣がタッグを組み、世界中で社会現象を巻き起こした「オーシャンズ」シリーズ。サンドラ・ブロック、ケイト・ブランシェット、アン・ハサウェイらオスカー女優たちがそのエッセンスを受け継いだ、シリーズ最新作が地上波初放送だ！　クルーニーが演じたダニー・オーシャンの妹・デビーと仲間たちが狙うのは、１億５千万ドルのカルティエの至宝「トゥーサン」。世界中のセレブが集い、世界に生配信されるイベントの場からお宝を盗みだせ！まばゆいほどのジュエリーとゴージャスなドレス、スリリングな展開と実力派の女優たちの演技合戦にドキドキ＆クラクラ！あまりにも無謀すぎる犯罪計画は果たして成功するのか！？

あらすじ

　デビー・オーシャンは五年の刑期を終えて出獄すると、すぐさま昔の仲間に連絡を取り、メトロポリタン美術館で開催されるセレブが集まるイベントで、一億五千万ドルの首飾りを盗む計画を立てる。

　デビーたちは、当日有名女優ダフネ・クルーガーが首飾りを付けてイベントに参加するように巧みに誘導していく。実はダフネの恋人クロード・ベッカーは、五年前付き合っていたデビーを騙して刑務所送りにした当人で、デビーはクロードへの復讐も計画に組み入れていた。

　イベント当日、メンバーは裏方スタッフなど様々な立場で会場に潜り込み、ダフネの食事に薬を盛ってトイレに駆け込ませておいて、首飾りを盗む。しかも盗難発覚後、用意しておいた偽の首飾りを発見させ、警備を解除させて悠々と会場から立ち去る。

　見つかった首飾りが偽物であることが解り、保険調査員ジョン・フレイジャーが調査に乗り出し、たちまちデビーが犯行に関わっているとかぎつける。デビーはうすうす真相に気が付いていたダフネを味方に引き込み、憎いクロードの部屋に首飾りの一部を置いてこさせる。警察に踏み込まれたクロードは、デビーたちの仕掛けた偽の証拠で完全に犯人扱いとなる。

　実はデビーたちが盗んだのは一億五千万ドルの首飾り一つではなく、当日の混乱に乗じて他に展示されていた宝石類もごっそり盗んでいた。最後は八人がそれぞれ楽しそうに過ごしているシーンで〆。

感想

　評価は○。

　昔ジョージ・クルーニーが主演で作られていた「オーシャンズXX」シリーズのスピンオフと言うか続編と言うかそういう映画ですが、まずまず面白かった。

　犯罪のプロ集団が大集合して、それぞれの専門で手際良く仕事をこなして、流れるように計画を成功させる、というストーリーは面白いしテンポも良かったし、娯楽作品としては悪くない出来でした。

　しかし「中身が無い」というか、軽いというか、さーっと通り過ぎて何も残らない、と、そういう感じでもありましたな。軽ーい娯楽作品としては悪くないというところでした。

おまけ

　くぎみーこと釘宮理恵が吹き替えに参加しているというので注目していたのですが、最後の最後までどのキャラ担当か解らなかった……＿|￣|○
　
　

https://kinro.ntv.co.jp/lineup/20200710
2020.7.10 よる9時～10時54分放送
オーシャンズ８
2018年制作アメリカ映画字幕二か国語地上波初放送

ストーリー
世界中のセレブが集まる世界一ゴージャスなファッションショー
狙うのは…総額１億５千万ドルのネックレス！

伝説の強盗、ダニー・オーシャンの妹、デビー（サンドラ・ブロック）が、仮出所した。彼女は、服役していた５年間に考え抜いた強盗計画を実現するべく、相棒のルー（ケイト・ブランシェット）の元へ向かう。その計画とは、世界中のセレブが集うイベント“メットガラ”の場から、１億５千万ドルのジュエリー「トゥーサン」を盗み出すこと。デビーの計画に興味を持ったルーは、まずはデビーと共に落ち目のファッションデザイナー・ローズ（ヘレナ・ボナム＝カーター）を尋ねることに。２人がローズに依頼したミッションは、人気女優・ダフネ（アン・ハサウェイ）が“メットガラ”で着用する衣装を担当することと、今回のターゲットである「トゥーサン」の貸し出しをカルティエに承諾させることだ。

ローズを仲間に引き入れた２人は、ジュエリー職人のアミータ（ミンディ・カリング）やハッカーのナインボール（リアーナ）、スリ師のコンスタンス（オークワフィナ）、盗品ディーラーのタミー（サラ・ポールソン）にも声をかけ、計画実行に向けて動き出した。衣装やジュエリー周りの作戦をローズが引き受ける一方で、ナインボールはメトロポリタン美術館の厳重なセキュリティーに“穴”を空ける作業に着手し、タミーは“メットガラ”を主催する「VOGUE」の編集部に潜入。そんな中、デビーは自分を騙した昔の恋人への復讐も計画に盛り込んでいた…。

キャスト/スタッフ
出演
＜デビー・オーシャン＞　サンドラ・ブロック（本田貴子）
＜ルー＞　ケイト・ブランシェット（塩田朋子）
＜ダフネ・クルーガー＞　アン・ハサウェイ（甲斐田裕子）
＜アミータ＞　ミンディ・カリング（釘宮理恵）
＜コンスタンス＞　オークワフィナ（杉浦慶子）
＜タミー＞　サラ・ポールソン（園崎未恵）
＜ナインボール＞　リアーナ（村中知）
＜ローズ・ワイル＞　ヘレナ・ボナム＝カーター（高乃麗）
＜ジョン・フレイジャー＞　ジェームズ・コーデン（かぬか光明）
＜クロード・ベッカー＞　リチャード・アーミティッジ（大塚明夫）

スタッフ
＜監督／脚本＞　ゲイリー・ロス
＜製作＞　スティーブン・ソダーバーグ　スーザン・イーキンス
＜音楽＞　ダニエル・ペンバートン

2020年視聴映画のあらすじ・感想の一覧は以下のページでどうぞ

2020年視聴映画あらすじ・感想一覧

perry-r.hatenablog.com
　
　

　
　
　