【ウォーゲーム】感想:ゲーム雑誌「ゲームジャーナル No.10 特集:旅順港強襲~明治国家日本の運命を賭した決戦~」(2004年3月1日発売)

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【※以下ネタバレ】
 
 

公式サイト

www.gamejournal.net
 
 

付録ゲーム

http://www.gamejournal.net/item_list/gj_010/index.html
旅順港強襲 ~Storm over Port Arthur~
日本の歴史始まって以来の凄惨な戦いとなった、旅順要塞攻防戦の全貌を、国産ボードシミュレーションゲームとしてはじめて再現。
ゲームはアバロンヒル社の名作「ストーム・オーバー・アルンヘム」で著名なエリアシステムを採用。

 
 

本誌

●特集「旅順港強襲~明治国家日本の運命を賭した決戦~」
 ・ゲームの中の日露戦争
 ・超ワイドグラビア
 ・二〇三高地決戦の真実/別宮暖朗
 ・乃木は愚将か?/ふ~ら~中村
 ・指揮官列伝
 ・砲兵部隊列伝
 ・誌上ビッグ対談 別宮暖朗vs浅野竜二
 ・デザイナーズノート
 ・付録ゲーム リプレイ漫画(松田大秀
 ・GJ名画紹介 二百三高地

<コメント>
 評価:×。テーマに興味ゼロ。



●[連載]封印された第一次大戦別宮暖朗

 第6回「ソンム 砲弾143万発の嵐」。1916年のソンムの戦い。イギリス軍は大損害を受けたのに勝利を宣伝したことで損害の少ないドイツが負けたことになった。

<コメント>
 前回から引き続きソンム戦ネタ。今度は戦闘をさらに細かく分析。イギリス軍の方がドイツ軍より10倍の死者を出しているのですがそれでもちょっと前進したから勝ち……、そういうもなんですかねぇ。



●[連載]フリードリヒ大王と「啓蒙時代」の戦争 七年戦争1756-63(二木"Markgraf v.Sapporo"太郎)
AH: Frederick the Great Board Game, 2nd Edition

 第9回。1760年春~11月。
 1760年8月14日 リーグニッツの戦い(○プロイセンオーストリア
 1760年11月3日 トルガウの戦い(○プロイセンオーストリア

<コメント>
 フリードリヒ、久しぶりに勝利。オーストリアにしろ大軍になり過ぎるとコントロールできなくなるようです。



●次号の予告

 次号No.11(2004年6月1日発売予定)… 特集「レイテ湾決戦」。付録ゲーム「捷1号作戦」「幻のレイテ湾海戦」。


総合感想

 評価:△(ほぼ駄目)。特集記事に興味ゼロ。その他の記事も「封印された第一次大戦」しか読むところなかった……、これはちょっとね……
 
 

他の号の内容・感想はこちらからどうぞ

perry-r.hatenablog.com