感想:アニメ「ストライクウィッチーズ2」第10話「500 over」


 アニメ「ストライクウィッチーズ2」の感想です

ストライクウィッチーズ2
http://s-witch.cute.or.jp/pc/

 BSデジタル放送BS日テレでの視聴です。

第10話 500 over


■あらすじ

 軍上層部は、ネウロイとのコンタクトの試みが失敗に終ったため、ネウロイに最終決戦を挑むべく、扶桑艦隊を呼び寄せるなど準備を進めていた。ミーナは上層部にマルタ島を占拠しているネウロイの攻撃を申請するが、上層部はそれを認める代わりに、アフリカ戦線のエース”アフリカの星”こと「ハンナ・マルセイユ」(声:伊藤静)を作戦に使うようにごり押ししてくる。作戦の鍵となる攻撃要員2名は、一人はハンナ、もう一人はハンナの指名でハルトマンとなった。ハンナはハルトマンに強烈なライバル意識を抱いており、何かと勝負を挑んでくるが、のんきなハルトマンは全く相手にしなかった。マルタ島の攻撃は二人の活躍で簡単に成功、さらに作戦後二人は実弾を使って勝負を始めるが、ここでも引き分けに終る。作戦が終了し、ハンナはまたアフリカへと帰っていった。


■感想

 むぅぅ、何故この時期にこんな番外っぽいエピソードを・・・、細かい部分で終盤に向けた動きが見られますが、概ね「ゲストキャラ活躍の番外編」ですよねぇ。最終回ではハンナが助っ人にくるという可能性も考えられますが、だとしても登場が遅すぎる感は否めず。それにしてもアフリカの星とは超有名人を持ってきたもんです。

 第一期は終盤はネウロイとのコンタクトがテーマでしたが、第二期はちっともその話が出ないと思ったら、「接触の試みは失敗」という事でアレは無かったことにしたんですね・・・、まあ、あのテーマを追求していったら深みにはまって「美少女魔女っ娘×WW2空戦物」という御気楽な展開が出来ないので、中止したんでしょうね(それが正解だと思います、うん)。

 んんん? サブタイトルの意味が解らない・・・、二人ともネウロイ500体超撃墜の超エースだという意味かしらん?

 冒頭に出てくるおっさん軍人が、ただのゲストキャラなのに、声が「石塚運昇」&「中田譲治」という大物二人でビックリ。細部へのこだわりというよりギャラの無駄に思えるのですが・・・

 次回いきなり最終決戦ぽい雰囲気。坂本の気迫はいいのですが、以前に夢想した『後継者として芳佳を鍛えまくって必殺技を伝授する』という読みは思いっきりはずれちまったい。どうまとめるのかなぁ・・・