感想:アニメ「C」第6話「CONFLICT 葛藤」


 アニメ「C」の感想です。

■[ C ] OFFICIAL SITE
http://www.noitamina-control.jp/

 BSデジタル放送・BSフジでの視聴です。

第6話 CONFLICT 葛藤


■あらすじ

 公麿の次のディールの相手「宣野座功」(せんのざ・こう)は、膨大な資産でボランティア活動を行なう慈善家だった。宣野座は、公麿に金融街のルール「ディールをパスする場合には総資産の半分を差し出す」を教え、ディールを回避してくれたらその金を肩代わりすると持ちかける。宣野座は、三國の様な「戦いをコントロールする」というやり方でも現実世界の未来への影響は避けられないとして、三國のやり方に反対していた。一方、現実世界ではジェニファー・サトウが公麿に接触してきて、金融街を潰すために協力するように要請する。

 公麿は迷った挙句、宣野座とディールを行い、強大なアセットに押され、戦いをコントロールする事も出来ず宣野座を倒してしまう。破産した宣野座は地道にやり直すと告げて去っていった。


■感想

 金がテーマの割に、カイジみたいなドロドロの展開にならず、妙に奇麗過ぎるなぁ、と思っていましたが、公式サイトのアドバイザーみたいな人の文章を読んでみると、どうも毎回経済の問題をお話に散りばめているらしい。例えば今回の「今が大事さ<三國派>VS未来を見よう<宣野座派>」みたいな対立というかそういうのが現実の経済の方針でも有るらしい・・・、まさかこの作品が経済問題レクチャーアニメだったとは今の今まで気がつかなかった。カイジメガテン風味にしただけかと思ってました・・・、多分視聴者には殆ど通じてないと思いますよ、ええ。