感想:オタク系情報番組「コンテンツビジネス最前線 ジャパコンTV」『宇宙(そら)へ向けた夢を現実に!』他(2013年1月25日深夜放送)


 オタク系情報番組「コンテンツビジネス最前線 ジャパコンTV」の感想です。

■コンテンツビジネス最前線 ジャパコンTV|BSフジ
http://www.bsfuji.tv/japacontv/

>「アニメ」「ゲーム」「漫画」「ファッション」をはじめ、今後、日本経済を支えるジャンルとして期待される”ジャパン コンテンツ産業”。経済産業省もクールジャパン戦略として、この素晴らしい日本のコンテンツを経済成長政策の一つとして取り組んでいる。日本のコンテンツビジネスの最前線を国内、海外問わず徹底取材し、深く・鋭く切り込むビジネスエンタテインメント。<キャスト>
台場ミサキ(レポーター役):豊崎愛生
藤小梅(キャスター役):高垣彩陽
乙産軽一郎(解説者役):鷲崎健
ぐにゅ(マスコット役):やまだん

 BSフジでの視聴です(放送:毎月1回程度 金曜深夜 00:00〜00:55)。

〇特集1『宇宙(そら)へ向けた夢を現実に!』

>2013年最初のジャパコンTVは、ワクワクする明るい未来を予感するような話題をお送りする。数々のSFアニメに描かれてきたテクノロジーはもはや空想ではない!?マジンガーZの基地を本当に作ったら? 銀河鉄道999のレールに必要な強度は?そんな夢の未来の技術の建造計画を大真面目に取り組むプロジェクトをご紹介する。さらに、アニメやSFに多数登場する未来の技術を本当に作ろうと動き始めた人たちがいる。誰でもその名前は聞いた事がある大手ゼネコン企業が取り組む未来技術とは?

前田建設が、アニメなどに出てくる架空の建物(マジンガーZの格納庫他)の建設費を算出している
・業界に興味を持ってもらうため
・ヤマトを建造するためのトンネルを作るには470日で1200億円。
・ゼネコン大林組が宇宙(軌道)エレベーターの建設を真面目に考えた事がある。2050年完成を目指す。


◇コメント

 まあ、オタ要素の少ない、どちらかというと科学技術ネタという感じの特集でした。

〇特集2『デジタルの決死圏! 〜世界と共生する日本のCGアニメ〜』

>日々、進化し続けるアニメーション制作の世界に密着。デジタル技術を駆使したCGアニメの最前線は今どうなっているのか徹底調査する。かつてみんな夢中になったあのゲームキャラクターが最新のCG技術をふんだんに使った新しいテレビアニメシリーズとして全米で放映を予定。そのアニメ制作会社のCG制作プロデューサーにも直撃!日本発信で世界に向けてアニメのCG技術で巻き返しを図る日本のアニメ制作会社の取り組みをお伝えする。<<

・CGアニメは世界的にはここ10年で増えたが日本ではまだまだ
・日本の会社もCGアニメの「トランスフォーマー」を作っている
・一番目新しいものでは「パックマン」アニメ。日米共同プロジェクトで製作中。
・「おおかみこどもの雨と雪」も実は3DCGアニメでした。


◇コメント

 まあ、バイオの新作映画は時々実写と見まがうシーンもありました。そのうちこの手のフィクション系の映画とかはオールCG・撮影ゼロで済むようになるかもね。しかしCG技術が発達しても、オタ好みのアニメ絵タッチのアニメは残してほしいところ。


■感想

 今回は全体におとなしめでしたが、そういうビジネス視点というかで堅く取り上げるのがジャパコン風味だから原点に戻ったという感じ?


■次回放送

 2月22日予定